2010年02月23日
160 テープ
音楽を聴くのは、今では、iPodなどのデジタルオーディオが普通になっていますね。
その歴史を辿ると、、、
MDやCDというのがちょっと前。
その前は、カセットテープというのが長く利用されていたんじゃないでしょうか。
「ラジカセ」とか死語ですかね。。。
最近の工作機械もNC化されパソコンからデータを送って動くようになっています。
それ以前、NCの初期は、テープが使われていました。
テープといってもカセットテープのような磁気テープではなく、
紙テープに穴が開いたものです。
古ーいSF映画なんか見ていると、タンスくらいの大きさのコンピュータから
穴の開いた紙テープがでてきて、白衣を着た博士がそれを読み取って
フムフムというシーンがありますよね。
あの紙テープです。


実物がコレです。
今回の大整理で発掘されました。
元々は、ピンがこの穴を通る通らないで読み取ってたんじゃないかと思うんですが、
のちに光学式(光が通るか通らないか)になったようです。
このテープが読める機械がありました。
マシニングセンターの横についてます。

テープをこういう風にセットして読み取ります。


このテープを作るタイプライターとパンチャーもあったんですが、
ずいぶん前に廃棄しちゃいました。
現在のNC機でも「リード/パンチ」という言葉は残ってますね。
その歴史を辿ると、、、
MDやCDというのがちょっと前。
その前は、カセットテープというのが長く利用されていたんじゃないでしょうか。
「ラジカセ」とか死語ですかね。。。
最近の工作機械もNC化されパソコンからデータを送って動くようになっています。
それ以前、NCの初期は、テープが使われていました。
テープといってもカセットテープのような磁気テープではなく、
紙テープに穴が開いたものです。
古ーいSF映画なんか見ていると、タンスくらいの大きさのコンピュータから
穴の開いた紙テープがでてきて、白衣を着た博士がそれを読み取って
フムフムというシーンがありますよね。
あの紙テープです。
実物がコレです。
今回の大整理で発掘されました。
元々は、ピンがこの穴を通る通らないで読み取ってたんじゃないかと思うんですが、
のちに光学式(光が通るか通らないか)になったようです。
このテープが読める機械がありました。
マシニングセンターの横についてます。
テープをこういう風にセットして読み取ります。
このテープを作るタイプライターとパンチャーもあったんですが、
ずいぶん前に廃棄しちゃいました。
現在のNC機でも「リード/パンチ」という言葉は残ってますね。
Posted by iso at 18:00│Comments(0)
│NC