2008年12月10日
030 後期実習(歯切り)
さて、後期実習も後半戦になってきました。
ギヤブランク材から歯車を削りだします。
使う機械は、ホブ盤。
歯車を加工するための機械です。
歯を削りだすための刃物をホブと言います。

まずは芯出し。
回転振れを0.01ミリ以内に収めます。

実習で使う歯車は、モジュール2なので最初の切り込みは、3ミリ。
モジュールは、ギヤの歯の大きさを表す単位です。
数値が大きくなると大きな歯になります。

一旦測定して、最後の切り込み量を計算します。

歯車は、何枚かの歯をまたいで測定します。
これを”またぎ歯厚”と言います。
それを測定するための歯厚マイクロメーターもあります。測定子が狭い歯の間に入るように、お皿のような形状になっています。
何枚”またぐ”かも計算で求めていきます。
計算で求めた数値分だけ切り込みます。
最後に測定して基準値になっていれば、できあがり。
できてなければ、もう1回。
1回の加工時間が長いので、終了時間が遅れていきます。
次は、いよいよ組み立てです。
ギヤブランク材から歯車を削りだします。
使う機械は、ホブ盤。
歯車を加工するための機械です。
歯を削りだすための刃物をホブと言います。
まずは芯出し。
回転振れを0.01ミリ以内に収めます。
実習で使う歯車は、モジュール2なので最初の切り込みは、3ミリ。
モジュールは、ギヤの歯の大きさを表す単位です。
数値が大きくなると大きな歯になります。
一旦測定して、最後の切り込み量を計算します。
歯車は、何枚かの歯をまたいで測定します。
これを”またぎ歯厚”と言います。
それを測定するための歯厚マイクロメーターもあります。測定子が狭い歯の間に入るように、お皿のような形状になっています。
何枚”またぐ”かも計算で求めていきます。
計算で求めた数値分だけ切り込みます。
最後に測定して基準値になっていれば、できあがり。
できてなければ、もう1回。
1回の加工時間が長いので、終了時間が遅れていきます。
次は、いよいよ組み立てです。
Posted by iso at 18:00│Comments(0)
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