› V=πdn/1000 › 研修・講習 › 848 マイスター

2022年01月13日

848 マイスター

昨年末のことですが、例年行なっているマイスターを講師にお招きし研修を行いました。
昨年度はコロナの影響で中止となっていたところ状況が落ち着いているところで開催にこぎつけました。
今回は「溶接」
近ごろ主流になりつつあるTIG溶接を学びます。
会場は溶接協会を使用させていただくことができました。普段は検定試験などが行われているところです。ずらっと並んだ溶接機で一人一台ずつなのでじっくりと取り組めます。
848 マイスター

まずは運棒の練習。
トーチを適切なスピードと短いアークを保ちながら動かすことがポイントです。
普段はアーク溶接もしないから手は動かないし、目は見えないし(老眼鏡が必要でした)いきなり苦戦しています。
ただ、アーク溶接と違って、アークの発生が簡単、カバーで距離を保ちやすい、というところは有利かも。
848 マイスター
1時間ほど練習したら、次は溶接棒を溶かし入れていく練習。
そうTIG溶接は、右手にトーチ、左手の溶接棒をアークの熱で溶けたクレーターの先にチョンチョンと補充する感じで溶かさないといけません。
右手だけでもろくにできていないのに、左手も。。。face14
848 マイスター

表面はキレイな玉虫色、裏面も溶けすぎてない、というのを目標に奮闘の結果・・・無残face14
848 マイスター

あっという間にお昼の時間。一旦、お昼休みを挟んで再開。
午前中の復習をやって隅肉溶接の練習
こちらマイスターのお手本。綺麗な玉虫色に揃ったビード。
848 マイスター
よーく見るとガイドが当たっている跡も規則的なギザギザになっています。
ご紹介が遅くなりました、こちらが山田マイスター
848 マイスター

朝9時から16時過ぎまでそれぞれに集中して取り組みました。
848 マイスター
そう簡単に習得できるものではないことはわかっています。
どのようにすれば良いかはわかったので、そうなるように練習するのみです。
受講したみんなが面白かったと言うように収穫はありました。
また来年も機会を作って講習を受けたいと思います。
マイスターに練習して来なさいよと言われてますから少しでも進めておきたいと思います。




同じカテゴリー(研修・講習)の記事画像
990 季節柄
973 第3回広島
972 夏休み
965 よみがえる
948 九州地区総合技術研究会in大分大
946 マイスター研修
同じカテゴリー(研修・講習)の記事
 990 季節柄 (2025-03-26 18:00)
 973 第3回広島 (2024-09-20 18:00)
 972 夏休み (2024-09-06 18:00)
 965 よみがえる (2024-06-17 18:00)
 948 九州地区総合技術研究会in大分大 (2024-03-01 18:00)
 946 マイスター研修 (2024-02-13 18:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。