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2017年06月27日

596 ヒーター

銅にφ14のヒーターを入れる穴を加工しています。
596 ヒーター

14mmのドリルで開けただけでは途中までしか入りません。
596 ヒーター
14.1mmのドリルで開けるもわずかに治らないface14
5mmくらい残して入る設計です。

ドリル穴では真円にならず歪な丸になっています。穴が曲がっていることも考えられます。
ヒーター自体の精度(真円度、曲がり)もあると思います。
「φ14のリーマでサラってみれば。」と言うアドバイスでリーマで加工してみるとかなりいい感じです。
何度か繰り返してみるとキッチリ治りましたface15
ドリル穴の歪な分が取れていったようです。
596 ヒーター

14.1のリーマが必要かなぁ。。。




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Posted by iso at 18:00│Comments(2)仕上げ
この記事へのコメント
はじめまして。製造業に従事しているものです。最近、このブログにいろいろ学ばせてもらっています。
この件は国産カートリッジヒーターでしょうか。リーマ穴にして解決なら良いほうだと思います。外国製のカートリッジヒーターで特にL/D>10のような長いモノのなかには扁平と曲がりが複合しているものがあり、同じ穴に同じサイズの別の個体が入らないorゆるゆるor回すと入るというのがありました。絞り加工が至らないばかりでなく、発熱体が偏っているのか加熱するとなお曲がるみたいで、抜ける位相が限定されるということがありました。ヒーターブロックの穴径指示は毎度悩みます。
Posted by vz at 2017年06月28日 05:04
vz様>コメントありがとうございます。
熱効率の面からなるべく隙間なくという事なのですが難しいですね。
700度くらいまで温度を上げるようでほぼ抜くことができないようです。
また、お気付きのことがありましたらコメントいただけると嬉しく思います。
Posted by isoiso at 2017年06月28日 08:23
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