› V=πdn/1000 › 2024年07月

2024年07月31日

971 キー溝

キー溝の加工です。
オス・メス作ってスムースにスライドできるようにしたい。

メスはワイヤー放電加工機で、

オスはフライス盤で加工しています。

単体ではキーは収まっているのですが、組み合わせるとスライドどころか途中までしか入りませんでした。

それぞれに中心の一致、割り出しの一致、平行度が要求されます。
キーが抜けないようにオスのキー溝は、わずかに締りバメで作っています。
face12
加工の時か、キーの挿入時かに溝の淵の部分が変形しているようです。
キーを外しても穴に軸が入らなくなっていました。
面取りではカバーできないくらいの料だったようです。
様ざまな要因が絡んで不具合が発生していたようです。こういった事態の発生を減らすために精度の良い加工を意識していきたいと思います。
それが結果的トラブルを未然に防いで時間の短縮につながるのでしょうね。
いくつか手直しして完成となりました。

  

Posted by iso at 17:55Comments(0)仕上げ

2024年07月25日

970 本日の一品(20240724)

品名:Wheel Spacer
材質:A2017
加工機械:CNC旋盤
加工時間:2時間(2個)
メモ:外径60、くぼみのR23.8。厚さ違い(10と20)の2個


  


Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品

2024年07月09日

969 本日の一品(20240709)

品名:Side Plate
材質:A2017(t=12)
加工機械:フライス盤、ワイヤー放電加工機
加工時間:10H(8枚)
メモ:フライス盤で穴加工後に2枚重ねてワイヤーEDMで角穴と外形加工


抜け殻

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品

2024年07月03日

968 ほぼ定尺

1695×900、厚さ10のアルミ板にM6(貫通)を50ミリピッチ、578か所、加工してくれと言う依頼face12
さすがに一度では無理なので取付用の穴を開けさせてもらって、六分割して加工することに。
取付用の穴をハンドボールで開けていきます。

NCフライスに載せるとこんな感じです

裏には角材を入れて支えるとともに隙間を作ってドリル貫通時にテーブルが傷つくのを防ぎます


面取りを兼ねてスターティングドリルでセンターもみ=>下穴ドリル

タッピング。NCになって自動サイクルでネジててできるのでずいぶん楽です

一面が終わったらワークをずらして固定を繰り返します。

端はクランプで押さえろことができています。

なんとか全面終えて裏面の面取り

こちらは電動ドライバーに面取りカッターを取り付けて手作業です。

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス