
2010年03月26日
165 練習台
CNCの練習に、おあつらえ向きなのがやってきました。
まずは、完成品をご覧ください。

旋削外径に深溝、内径加工+ミーリング。
穴とネジ(タップ)加工が残っていますが。
まずは、4等分側から。


外径と深溝を加工して、内径加工。
エンドミルで形状切削。
センタドリルでセンタもみ。
新しく入ったボール盤で穴開けて、ネジをたてます。
この辺は、ローテクですね。工具を揃えるのは、たいへんです。
それをジグに固定して、反対側を加工します。

外周と内径の旋削を終わったところ。
小さい部分の外径は、0.009-0.025の公差に入れてます。
このあと、ミーリング加工をすれば完成です。
ここに至るまで、切削条件や思い込み、勘違いなんかで
簡単には、いきませんでした。
個数も2個×2と多いので、よい練習になりました。

まずは、完成品をご覧ください。
旋削外径に深溝、内径加工+ミーリング。
穴とネジ(タップ)加工が残っていますが。
まずは、4等分側から。
外径と深溝を加工して、内径加工。
エンドミルで形状切削。
センタドリルでセンタもみ。
新しく入ったボール盤で穴開けて、ネジをたてます。
この辺は、ローテクですね。工具を揃えるのは、たいへんです。
それをジグに固定して、反対側を加工します。
外周と内径の旋削を終わったところ。
小さい部分の外径は、0.009-0.025の公差に入れてます。
このあと、ミーリング加工をすれば完成です。
ここに至るまで、切削条件や思い込み、勘違いなんかで
簡単には、いきませんでした。
個数も2個×2と多いので、よい練習になりました。
2010年03月05日
162 実戦投入
3月になりました。
プロ野球
もオープン戦が始まりました。
こちらもお手ごろな図面が回ってきたので、実戦投入です。

NPTのネジに手こずりましたが、補正を使ってうまくできました。
ミーリングによる二面取りも、工具径の勘違いもありましたが、キレイにできました。
裏側の第2工程は、汎用機でやりました。

刃物がなかったり、バイトホルダーがなかったり、、、
生爪の成形も、もったいないんでね。
プロ野球

こちらもお手ごろな図面が回ってきたので、実戦投入です。
NPTのネジに手こずりましたが、補正を使ってうまくできました。
ミーリングによる二面取りも、工具径の勘違いもありましたが、キレイにできました。
裏側の第2工程は、汎用機でやりました。

刃物がなかったり、バイトホルダーがなかったり、、、
生爪の成形も、もったいないんでね。

2010年02月23日
160 テープ
音楽を聴くのは、今では、iPodなどのデジタルオーディオが普通になっていますね。
その歴史を辿ると、、、
MDやCDというのがちょっと前。
その前は、カセットテープというのが長く利用されていたんじゃないでしょうか。
「ラジカセ」とか死語ですかね。。。
最近の工作機械もNC化されパソコンからデータを送って動くようになっています。
それ以前、NCの初期は、テープが使われていました。
テープといってもカセットテープのような磁気テープではなく、
紙テープに穴が開いたものです。
古ーいSF映画なんか見ていると、タンスくらいの大きさのコンピュータから
穴の開いた紙テープがでてきて、白衣を着た博士がそれを読み取って
フムフムというシーンがありますよね。
あの紙テープです。


実物がコレです。
今回の大整理で発掘されました。
元々は、ピンがこの穴を通る通らないで読み取ってたんじゃないかと思うんですが、
のちに光学式(光が通るか通らないか)になったようです。
このテープが読める機械がありました。
マシニングセンターの横についてます。

テープをこういう風にセットして読み取ります。


このテープを作るタイプライターとパンチャーもあったんですが、
ずいぶん前に廃棄しちゃいました。
現在のNC機でも「リード/パンチ」という言葉は残ってますね。
その歴史を辿ると、、、
MDやCDというのがちょっと前。
その前は、カセットテープというのが長く利用されていたんじゃないでしょうか。
「ラジカセ」とか死語ですかね。。。
最近の工作機械もNC化されパソコンからデータを送って動くようになっています。
それ以前、NCの初期は、テープが使われていました。
テープといってもカセットテープのような磁気テープではなく、
紙テープに穴が開いたものです。
古ーいSF映画なんか見ていると、タンスくらいの大きさのコンピュータから
穴の開いた紙テープがでてきて、白衣を着た博士がそれを読み取って
フムフムというシーンがありますよね。
あの紙テープです。
実物がコレです。
今回の大整理で発掘されました。
元々は、ピンがこの穴を通る通らないで読み取ってたんじゃないかと思うんですが、
のちに光学式(光が通るか通らないか)になったようです。
このテープが読める機械がありました。
マシニングセンターの横についてます。
テープをこういう風にセットして読み取ります。
このテープを作るタイプライターとパンチャーもあったんですが、
ずいぶん前に廃棄しちゃいました。
現在のNC機でも「リード/パンチ」という言葉は残ってますね。
2010年02月12日
157 数値制御
昨年末、納入されたCNC旋盤の講習会が2日間に渡って行われました。
NCは、単に数値制御のこと。CNCとは、コンピューターによる数値制御のこと。
個人的には、パンチテープで動くNC旋盤で、ノーズR補正を計算しながら2,3本プログラムを使って動かしたことがありますね。
その後、MC(マシニングセンター)が入ったときにGコードとXY座標を打ち込んでキーホルダー作ったのが、良い思い出ですね。。。

研究用と言うことで、その後、触れることもなくなりました。
と言うことで20年来、汎用機で来たわけですが、そんな時代に取り残された私たちでも、なんとか使えるようになるのでしょうか。


最近のテクノロジーの進化はスゴイもので、基本的な形状はできるようになりました。
HTML知らなくても、こんなブログが書けたりするようなものですね。
R(曲面)加工やテーパー加工、ネジ切りなどもこの通り。


ミーリング機能も付いているので、こんな形状もできます。


NCは、単に数値制御のこと。CNCとは、コンピューターによる数値制御のこと。
個人的には、パンチテープで動くNC旋盤で、ノーズR補正を計算しながら2,3本プログラムを使って動かしたことがありますね。
その後、MC(マシニングセンター)が入ったときにGコードとXY座標を打ち込んでキーホルダー作ったのが、良い思い出ですね。。。
研究用と言うことで、その後、触れることもなくなりました。
と言うことで20年来、汎用機で来たわけですが、そんな時代に取り残された私たちでも、なんとか使えるようになるのでしょうか。
最近のテクノロジーの進化はスゴイもので、基本的な形状はできるようになりました。
HTML知らなくても、こんなブログが書けたりするようなものですね。
R(曲面)加工やテーパー加工、ネジ切りなどもこの通り。
ミーリング機能も付いているので、こんな形状もできます。