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2013年05月14日

364 ギリギリ

学生フォーミュラの足回りの部品製作です。
溶接して組み立てた部品にベアリングに合わせて穴を加工しています。
364 ギリギリ
溶接前に荒加工は済ませてあるので、寸法に仕上げるだけです。
シマリバメなので少し小さめ(-0.009〜-0.039)仕上げます。
ベアリングをプレスで圧入し、溝部にリングを入れて抜け防止になります。
その時ベアリングを入れやすいように溝より入り口側はわずかに(+0.02程度)大きめに加工しています。
ベアリングが傾いて入らないように、ちょっとした気遣いですicon195

この穴加工がしやすいように掴み代がたっぷり付けてあったのは良かったのですが、最終的にはその部分を削り取ってしまわなければなりません。
フライスで削っていたのですが、時間がかかりすぎるので旋盤でギリギリ掴んで削り落としました。
364 ギリギリ364 ギリギリ
ギリギリと言っても3ミリほどあるんですが、変形でバランス悪いし溶接の歪みで真円でないのでちょいと気になりますね。



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Posted by iso at 18:00│Comments(0)旋盤
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