2022年03月04日
853 プラズマ切断
9ミリ厚の鉄板をコンターマシンで切りたいと持ち込まれてきました。
それでもいいけれど、切断距離も長いしかなり大変ですよ。
異形なのでノコ盤に固定することができません。
そこで、
長らく使っていなかったプラズマ切断機を久しぶりに活用してみました。

コンプレッサーも一体となっているのでこれ1台で完結です。
その原理をざっくり説明すると、切断したい金属との間に雷のように火花(アーク放電)を飛ばして、その熱で金属を溶かして吹き飛ばして切断するという感じです。
ガス切断では、酸化反応熱なども利用していることから鉄(低炭素鋼)以外の切断は難しいのです。レーザー切断であれば、電気を通さない素材でも切断することができますね。それぞれにメリット・デメリットがあります。
プラズマは電気さえ流れれば切れるということで、非鉄素材(アルミ、銅など)も切ることができます。

2ミリ厚の黄銅板を切ってみました。
鉛筆で線を引くように簡単に切れました
続いて5ミリ厚のアルミ板


切り口はグチャグチャですね
設定や条件の問題なんでしょうね。
次に9ミリ厚の鉄板


ん〜〜今ひとつ・・・
電流値など条件を少し変えて本番!


なかなかキレイ
この後、グラインダーで磨いて引き渡し。
ガス切断より手軽だし、熱影響も少なく多種の素材にも使えるので有効に利用できればと思います。
XY制御できるテーブルに載せれば自由形状も切断できる!?
それでもいいけれど、切断距離も長いしかなり大変ですよ。
異形なのでノコ盤に固定することができません。
そこで、
長らく使っていなかったプラズマ切断機を久しぶりに活用してみました。

コンプレッサーも一体となっているのでこれ1台で完結です。
その原理をざっくり説明すると、切断したい金属との間に雷のように火花(アーク放電)を飛ばして、その熱で金属を溶かして吹き飛ばして切断するという感じです。
ガス切断では、酸化反応熱なども利用していることから鉄(低炭素鋼)以外の切断は難しいのです。レーザー切断であれば、電気を通さない素材でも切断することができますね。それぞれにメリット・デメリットがあります。
プラズマは電気さえ流れれば切れるということで、非鉄素材(アルミ、銅など)も切ることができます。

2ミリ厚の黄銅板を切ってみました。
鉛筆で線を引くように簡単に切れました

続いて5ミリ厚のアルミ板


切り口はグチャグチャですね

次に9ミリ厚の鉄板


ん〜〜今ひとつ・・・
電流値など条件を少し変えて本番!


なかなかキレイ

この後、グラインダーで磨いて引き渡し。
ガス切断より手軽だし、熱影響も少なく多種の素材にも使えるので有効に利用できればと思います。
XY制御できるテーブルに載せれば自由形状も切断できる!?
Posted by iso at 18:00│Comments(0)
│溶接・塑性加工