2016年09月14日
549 テーパ
以前、本日の一品で紹介していますね。
フランジにテーパを突き刺したような形状です。
以前のものとは寸法が少し違っています。

今回は作り方シリーズです。
作り方は何通りか有るのですが、今回はこの方法で。

材料:S45C φ42×L100
まずつかみ代を削ります。
黒皮のままチャッキングして加工しても良かったのですが加工中に動いてしまうとイヤだったので(←好きな人はいないでしょうが、、、)面倒くさがらずに確実な方法を選択しました。

フランジ部分まで片刃バイトでφ13程度までストレートに荒削り。

フランジから奥側は超硬のステッキバイトを使ってφ16程度まで荒削り。
どちら側もまだストレートのまま、テーパにはなっていません。

刃物台を振ってテーパ削り。
フランジの根元が計算値になるように仕上げていきます。

奥側の仕上げはハイスのステッキバイトで。
テーパの角度に合わせて刃先を成形しています。
終端の長さで段差を付けておいてφ15になるように追い込んでいきました。

最終端のネジ部の荒削りも済ませて突っ切ります。

生爪でフランジ部分をチャッキングして最終端のネジ部の加工を済ませて、できあがり
2010/09/21
品名 : ネジ締め装置スピンドル コーン材質 : ニッケルクロム鋼加工機械 : 旋盤・フライス盤加工時間 : 6時間メモ : 3.3度のテーパが必要らしいのです。
フランジにテーパを突き刺したような形状です。
以前のものとは寸法が少し違っています。
今回は作り方シリーズです。
作り方は何通りか有るのですが、今回はこの方法で。
材料:S45C φ42×L100
まずつかみ代を削ります。
黒皮のままチャッキングして加工しても良かったのですが加工中に動いてしまうとイヤだったので(←好きな人はいないでしょうが、、、)面倒くさがらずに確実な方法を選択しました。
フランジ部分まで片刃バイトでφ13程度までストレートに荒削り。
フランジから奥側は超硬のステッキバイトを使ってφ16程度まで荒削り。
どちら側もまだストレートのまま、テーパにはなっていません。
刃物台を振ってテーパ削り。
フランジの根元が計算値になるように仕上げていきます。
奥側の仕上げはハイスのステッキバイトで。
テーパの角度に合わせて刃先を成形しています。
終端の長さで段差を付けておいてφ15になるように追い込んでいきました。
最終端のネジ部の荒削りも済ませて突っ切ります。
生爪でフランジ部分をチャッキングして最終端のネジ部の加工を済ませて、できあがり

Posted by iso at 18:00│Comments(0)
│旋盤