2016年06月21日
534 不完全
久々に図面のネタ

両端にM12のネジ加工をするようになっています。

左側のネジの長さは10mmなのですが、φ14との段差のギリギリまでネジを加工することはできません。
どんな加工法でも1〜1.5山程度の不完全なネジ部分が残ってしまいます。
ネジの有効長が10mm必要なら12mm程度の長さまで加工する必要があります。その場合φ14の長さが95mmから短くなってしまいます。
この長さを保って段差部分までネジ込めるようにするにはヌスミという加工を施します。残っている不完全ネジ部を削り取って溝状に加工することを言います。この場合ネジの有効長が短くなってしまいます。
あるいはヌスミ加工をせずに長さは10mmで不完全部分は残した状態で良いのかもしれません。この場合もネジの有効長は短くなりますね。
この図面では、どうするのか判断できません。

右側のネジ部の終端には段差があってヌスミが施してあるように見えます。
実はこの段差、二面取りを表しています。なので寸法の10にもφが付いていない。
よく見ると段差部分に境界の実線がないので同一面だと言うことがわかります。この場合、90度回して描いてもらった方が解り易かったかもしれません。
ついでに言うと二面幅の長さの7mmは表記して欲しくないな。測定することはできませんから。
そりゃ三次元測定器とかを使えば測れるでしょ。
あるいはスケールの目盛り程度で十分です。
どちらも実用的ではないし、その測定結果が影響するわけでもないでしょうから。
最も欲しいのは二面幅の10mmであって、その長さの7mmはその結果ですから。
歳を取ると細かいことにも文句をつけたがる
細かい字は見えませんが
両端にM12のネジ加工をするようになっています。
左側のネジの長さは10mmなのですが、φ14との段差のギリギリまでネジを加工することはできません。
どんな加工法でも1〜1.5山程度の不完全なネジ部分が残ってしまいます。
ネジの有効長が10mm必要なら12mm程度の長さまで加工する必要があります。その場合φ14の長さが95mmから短くなってしまいます。
この長さを保って段差部分までネジ込めるようにするにはヌスミという加工を施します。残っている不完全ネジ部を削り取って溝状に加工することを言います。この場合ネジの有効長が短くなってしまいます。
あるいはヌスミ加工をせずに長さは10mmで不完全部分は残した状態で良いのかもしれません。この場合もネジの有効長は短くなりますね。
この図面では、どうするのか判断できません。
右側のネジ部の終端には段差があってヌスミが施してあるように見えます。
実はこの段差、二面取りを表しています。なので寸法の10にもφが付いていない。
よく見ると段差部分に境界の実線がないので同一面だと言うことがわかります。この場合、90度回して描いてもらった方が解り易かったかもしれません。
ついでに言うと二面幅の長さの7mmは表記して欲しくないな。測定することはできませんから。
そりゃ三次元測定器とかを使えば測れるでしょ。
あるいはスケールの目盛り程度で十分です。
どちらも実用的ではないし、その測定結果が影響するわけでもないでしょうから。
最も欲しいのは二面幅の10mmであって、その長さの7mmはその結果ですから。
歳を取ると細かいことにも文句をつけたがる

細かい字は見えませんが

Posted by iso at 18:00│Comments(0)
│図面