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2014年08月06日

432 一体化

432 一体化
こんな装置の部品を作りました。
1つずつ見てみると、
432 一体化
黄銅の丸い部品を囲む3つのアルミ部品とそれをつなぐ1枚のプレート。
そして両側に丸い部品が取り付けられています。

黄銅の部品が1つとアルミの部品が6つ。
アルミの6つの部品を1つで作った方が早かったんじゃないかな。
両側の丸い部品は中の穴が空けられれば機能は果たせます。取り付けるためにツバが付いているのですから。
バラバラの部品を組み立てるより、一体の方が精度も高くなるはず。
組み立て・取り付けも簡単になるだろうし。

真ん中(黄銅の部品が入る部分)を捨てるので材料がもったいないからだとか。。。
手間の方がもったいない気がするが・・・

なんなら真ん中の黄銅部品も併せて一体で作ってもいいのかも。
真ん中の形状が実験によって変わるからだとか言ってはいましたが。



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この記事へのコメント
無駄ですね~(笑。

 一体モノで作れば、ボルト穴の下穴加工とタップ加工、さらに被締結材側のバカ穴加工が削減できますね。
最終的なネジ穴の数はフランジ部のイモネジ用のネジ穴だけにできそうですね。

 ただ、子(個)部品に分けちゃう学生さんの気持ちもなんとなく(自分の経験も踏まえて)想像できるのですよね。
 ご指摘の「①削る部分が勿体ない」ももちろんですが、「②NCの精度をイマイチ信頼していない」、「③一体加工は(NCプログラムも含めて)面倒そうだ」。もあるかなと思います。
 しかし、②の認識を改めてもらえれば、③についても「お釣りが来る位」に思ってもらえると思いますよ。
 自分は事あるごとに、周囲の人間にNCの精度についてのアピールをしています(NCを使いだすと、二度とポンチを打ちたくなくなる等・・・)。
Posted by かみやま at 2014年08月07日 00:44
かみやま さま > コメントありがとうございます。
面倒そうだから分割して簡単なカタチにしてみた。というパターンはよくありますね。それが良い時とよろしくない時がありますね。
一応、説明はしますが、学生さんの設計意図を尊重してあげるようにはしています。
Posted by isoiso at 2014年08月08日 17:25
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