2017年12月20日
626 アンコの作り方
ステンレスの製缶モノの製作です。
ステンレスのパイプの両端を整えます。
φ267、肉厚4.8mmなのでこのままチャッキングすると潰れてしまって保持できません。
潰れてしまわないように詰め物(アンコ)を入れます。
今回は合板(20mm厚)で作ることにしました。
まずは、ジグソーで大まかな形に切り出します。


旋盤でパイプの内径に合わせて削っていきます。

キレイな円板ができました。パイプにググッと押し込むくらいの径になっています。

1枚に柱を立てて押し込見ます。

蓋をかぶせって木ねじで固定します。

これで安心して加工できます。


アンコの方が少し長かったのですが、問題もなく削れました。
が、、、、
アンコを外すときにカエリがアンコの合板に食い込んで外れずに苦労しました
面倒がらずに柱を短くしておけば、カエリが出ても面取りで除去することもできたのに。
一手間惜しんであとで大変苦労することになるというイイ?例でした
ステンレスのパイプの両端を整えます。
φ267、肉厚4.8mmなのでこのままチャッキングすると潰れてしまって保持できません。
潰れてしまわないように詰め物(アンコ)を入れます。
今回は合板(20mm厚)で作ることにしました。
まずは、ジグソーで大まかな形に切り出します。
旋盤でパイプの内径に合わせて削っていきます。
キレイな円板ができました。パイプにググッと押し込むくらいの径になっています。
1枚に柱を立てて押し込見ます。
蓋をかぶせって木ねじで固定します。
これで安心して加工できます。
アンコの方が少し長かったのですが、問題もなく削れました。
が、、、、
アンコを外すときにカエリがアンコの合板に食い込んで外れずに苦労しました

面倒がらずに柱を短くしておけば、カエリが出ても面取りで除去することもできたのに。
一手間惜しんであとで大変苦労することになるというイイ?例でした

蓋を削ります。
穴を利用して内張でチャッキング。
外周にパイプにはまる段差を削ります。
その他のパーツの加工も終わって、溶接されました。
溶接の熱歪みで変形しているので、この段階でフランジ面を削って平面を出しておきます。
一体になると大きいフランジ面の加工に手間がかかるんです。
最後の溶接を終えて一体になりました。
フランジ面に穴を開ければ完成です。
Vブロックに載せて穴位置をけがきます。
ボール盤に移動してドリリング。
おしまい

Posted by iso at 18:00│Comments(0)
│工具・治具