2016年06月15日
533 ミクロの世界
1ミクロン(μm)は1/1000ミリメートル(0.001mm)
コピー用紙等が80ミクロン(μm)、0.080mm。髪の毛の太さもそのくらいです。

前回のディンプル加工なんですが、学生さんが3次元測定器で測ったところこんな結果が出たそうです。
水へ方向に20μmずつ測定しているそうです。
上の右から2番目が少し浅くなってます。
10μmほどだそうです。


よーく見ると
規則的に並んでいるダイヤ柄に小さなダイヤがあったします。
水平方向のズレではなく深さ方向の違いが出ているのではないかと思われます。
最大の深さが27μm程度なので、その影響は大きいとのこと。
機械の最小目盛りが0.01mm(10μm)なのですが、人間のやることですから間違うこともあると思いますが(汎用機でやっています。)1目盛り間違えることは少ないと思います。
切込みが0.1mm以下ですし、切削量はわずかなので切削状態が安定していないのかもしれません。
刃先の喰いつき具合や主軸等の逃げなども考えられますし、素材の変質などもあるかもしれません。
なかなか深い問題です。ナノ加工とかはどうなってるんでしょうね。
コピー用紙等が80ミクロン(μm)、0.080mm。髪の毛の太さもそのくらいです。
前回のディンプル加工なんですが、学生さんが3次元測定器で測ったところこんな結果が出たそうです。
水へ方向に20μmずつ測定しているそうです。
上の右から2番目が少し浅くなってます。
10μmほどだそうです。
よーく見ると

水平方向のズレではなく深さ方向の違いが出ているのではないかと思われます。
最大の深さが27μm程度なので、その影響は大きいとのこと。
機械の最小目盛りが0.01mm(10μm)なのですが、人間のやることですから間違うこともあると思いますが(汎用機でやっています。)1目盛り間違えることは少ないと思います。
切込みが0.1mm以下ですし、切削量はわずかなので切削状態が安定していないのかもしれません。
刃先の喰いつき具合や主軸等の逃げなども考えられますし、素材の変質などもあるかもしれません。
なかなか深い問題です。ナノ加工とかはどうなってるんでしょうね。
Posted by iso at 18:00│Comments(0)
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