2009年07月27日
104 両センター作業
旋盤での加工は、もっぱらチャックワークです。
チャックの反対側の端面にセンターを押すのは、片センター作業ですね。
品物の両端にセンター穴を開けて、そこをセンターで支えて加工する方法を両センター作業と言います。

この方法だと品物のセンター(中心)を支えているので、振り替え(品物の左右の向きを変える)ても
同一芯になると言うことです。
両端をベアリングで支えて回転させる軸なんかに使えますね。
後期の実習のときもやってましたね。
ただセンターで支えるだけでは、回転を伝えられないので、「ケレ」と言うのを、取り付けます。
これが主軸端に付けられた回し金で回されるというわけです。

主軸側に回し板を取り付け、固定センター(デッドセンター)を入れます。

芯押台側は、回転センター(ライブセンター)です。
固定でも良いんですが、潤滑をしないといけませんからね。
あまり高速では回せないので(アンバランスが出たり、飛んでったりしそうなので)、
ハイスの「ヘールバイト」で仕上げていきます。

チャックの反対側の端面にセンターを押すのは、片センター作業ですね。
品物の両端にセンター穴を開けて、そこをセンターで支えて加工する方法を両センター作業と言います。
この方法だと品物のセンター(中心)を支えているので、振り替え(品物の左右の向きを変える)ても
同一芯になると言うことです。
両端をベアリングで支えて回転させる軸なんかに使えますね。
後期の実習のときもやってましたね。
ただセンターで支えるだけでは、回転を伝えられないので、「ケレ」と言うのを、取り付けます。
これが主軸端に付けられた回し金で回されるというわけです。
主軸側に回し板を取り付け、固定センター(デッドセンター)を入れます。
芯押台側は、回転センター(ライブセンター)です。
固定でも良いんですが、潤滑をしないといけませんからね。
あまり高速では回せないので(アンバランスが出たり、飛んでったりしそうなので)、
ハイスの「ヘールバイト」で仕上げていきます。
Posted by iso at 18:00│Comments(0)
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