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2016年01月07日

513 贅沢


円周上に8カ所、7列、計56カ所のポケット加工。

写真じゃわかりにくいのですが、ポケットの壁は放射状ではなくて真っすぐに立っています。
放射状ならCNCの対話プログラムで簡単にいけるのですが、斜めの壁を削る工程が必要になります。両サイドありますから時間はそれだけかかります。

深さもあるので何段階かに分けて加工しますから更に時間はかかりますね。

素材はパイプ材からの加工でした。

汎用機で荒削り。

ここまで形にしたらCNCでポケット加工です。

3本作りました。
一瞬で壊される実験に使われるそうですface12

  

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2015年03月27日

469 メダル

先の1週間は3日間が研修でしたface13
学長先生の講話やワークショップ形式の研修など。
最後は来年度の研究会の予行練習を含めた全学交流研修会。

その中でも優秀ポスター賞の担当と言うことで、賞状の準備などやってました。
そのうちにモヤモヤしたものが生まれて、こんなの↓作っちゃいました。

対話のプログラムでどうしたらこの星形ができるのか検討しました。
いろいろ相談した結果、扇形のポケットを5等分ということになりました。

ポケット加工すると工具Rが残って星の先端が尖りません。
そこで外周に溝をグルっと1周して取り除きました。
そのとき半径を誤ってわずかに残ってしまったものができてしまいましたface12
これもご愛嬌と言うことでそのまま使わせていただきました。
受賞された方は自分のメダルをよーく見てみてください。


実はもう1カ所失敗しているところが、、、
上の写真でもわかるのですが、リボンを通すための穴溝が、縁のアールと一致していません。
たぶん半径値と直径値を間違っているのだと思います。
恥ずかしいので写真は小さめで。。。


星の部分は、アールを付けて立体感を出そうとしています。
ポケット部分のカッターマークもデザインとして残しています。あえてボールエンドミル使ってみるのも面白いかも。


裏側もヌスミ(凹ませた加工)をいれて、大学名と日付を入れました。


ちょっと良いところも見せておかないとねface15

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2014年12月18日

455 まさに

汎用フライス盤に割出盤を載せて平面を加工しています。



この平面にOリング溝を加工します。
旋盤で回すわけにはいかないので、NCフライス盤に移して加工します。
最初からNCフライス盤でやれば良いのですが、他の加工で空き時間が少ないのです。
NC機なら丸く動くくらいは簡単ですから、まさにうってつけです。

エンドミルで1周。
溝の側面を仕上げで内側と外側を1周ずつ。


溝の面取りも45度のカッターでクルリと回れます。


できあがりicon97

  


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2014年11月20日

449 続編

先日、製作した部品の続編が来ました。
2014/11/10
447 倍増




1つ目


2つ目


穴だらけですface07
途中に隔壁が設けられています。
こんな面倒な加工はCNCにお願いするしかない!

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2014年11月10日

447 倍増

先日製作したものの類似品の加工依頼がきました。


今回は穴が2列になっていますface08


まだ続きがありそうです。。。face07

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タグ :sus303


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2014年07月31日

431 得意分野

塩ビのパイプの加工がやってきました。

この大きなパイプに横穴を開けます。

今までなら下穴を開けて、ボーリングバーで繰り広げ。という地味に手間と時間のかかるface14方法しかなかったのですが、NCフライスが来ましたから円を描きながら深さ方向に加工していくと言う、お手軽なface11方法が使えるようになりました。

この横穴に入るパイプも加工

大きなパイプの内径に合わせて円弧状に加工しています。
これが汎用機なら、どえらく長いボーリングバーを付けてコツコツと削っていくしかなかったわけですが、、、
取り付けとかを考えると不可能に思えますね。face13

NC機ならば自由に動けますから打ってつけですね。face15

  

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2014年05月29日

422 柔軟性


バネになるそうです。
バネになるためにはある程度変形しなければいけませんね。
加工するにはなるべく変形しない方が良いわけです。

このカタチ大きく分けると次の2つの工程が必要です。
 丸棒を板状にする加工(エンドミルで加工)
 テーパ状に斜めに加工(旋削)

どちらからやるかと言うのが問題なのですが、
どちらからやっても同じようなもの、かもしれません。

エンドミルの方が切削抵抗が大きそうってことでこちらから。


素材がSCM440の調質材ってことでちょっと硬かったですね。
ショア硬さ45のようです。
ハイスだと辛そうだったので超硬のエンドミルで加工しました。


このあとテーパ状に加工します。
薄くなっているので剛性が大丈夫か(表面が仕上がるか)
断続切削になるので刃が欠けないか、
心配だったのですが問題なく仕上りました。


  
タグ :SCM440


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2014年03月10日

410 どうして・・・

CNC旋盤で球面加工をやっている時でした。
0.1mm残して荒加工まで順調だったんです。
仕上げ用の刃物にチェンジして加工が始まった時にイヤな音が、、、
ドアを開けてみると、



治具までグチャグチャですicon41



何が原因だったんだろう?

刃が切れない状態だった・・・
それでこんなにグチャグチャになることはないだろう。表面がささくれる程度だろう。

刃先の位置のセットがズレていた・・・
ずっと付いていた刃物だから大丈夫なはず、、、まさか。

考えてみたけど原因はわからない。
治具を作り直して、荒加工用の刃物で仕上げも加工することにしました。
面粗さも問題ない範囲ですから。

ということで製品は完成しました。
原因は謎のまま・・・

  
タグ :A2017CNC旋盤


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2013年02月06日

348 抜け殻


何かの抜け殻のようです。

少し巻き戻してみましょう。


どこから来たのでしょうか?

やっぱりココでした。
外側の輪郭が削られています。

その前段階で外側を固定して内側を削っています。


完成品はコチラ


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2012年12月27日

342 罰当たり

調子に乗ってこれもCNC機で加工してみました face11

これはアルミで作ってみたサンプル。
円筒の1/4が切り欠かれています。
そこにガラス管をカットしたものを、はめ込んで中を見えるようにするそうです。

汎用機でも旋盤加工からフライス盤に割出盤を載せてやれば、そう難しい作業ではないでしょう。
では、順を追って

まず、外径を旋削


次に、端面穴、外周穴を加工
ホルダが少ないのでセンタドリル、各サイズドリルと付け替えが大変 icon10

その後、内径加工。この順でやるとドリル穴のカエリがなくなりますからね face11


続いて溝部をエンドミルにて加工。
四角く回れれば良いのだが、やり方がわからずに4本の溝加工 face07


4本溝加工で波波になった端をまっすぐに加工。
後の行程考えるとこの部分は省いても良さそうだが、底部にわずかに削り残しが出そうなので削っておく。
この状態では、まだ端部が放射状。


溝の端部をまっすぐに加工。
この辺りの形状は、図面通りに再現させるのは難しい(無理)ので、できる限りそれらしいカタチにしたつもり。
ネジの逃げ部なので形状にはうるさくない。。。


平面加工



いよいよ開口部を加工。
ビビリ(振動)が出るんじゃないかと心配してたが、特に問題なし face15
右の写真は、別パターンのモノの片面終了した状態を正面から写したもの。



ガラス管が入る部分の溝の加工。
これでカタチは完成。



最後に突っ切り落として終了。
このまま本当に落としてしまうと変形しそうなので、1ミリほど残してあとは手ノコでキコキコ icon10


振り返えて、変形しないように軽くチャッキング。
突っ切り面を寸法で仕上げて出来上がり。



こう書けば、さくさくと進んだようですが、
対話プログラムで悩んで、
アルミで試作してみて、
穴位置とエンドミル加工の位置(C軸)がずれていたり、
溝幅が幅広になったり(工具補正値の修正ミス)、
なんだかんだと行きつ戻りつでようやく完成と言ったところでした icon196

汎用機なら加工状態見ながら修正できるんですがね。
そっちのほうが時間的にもだいぶ早かったはず。。。
このシリーズで3種類(3品)あったということだし、
まぁ良い勉強になったと言うことで face11


これが今年最後の更新になります。
良い年をお迎えください face02


  

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2012年12月21日

341 ツリー

クリスマスシーズンですね。
ということでツリーを作ってみました。


前回製作したものと比べると溝が入ってます。
たったそれだけの違いですが、製作行程に大きく影響します。

溝部分は、事前に練習しておいたので問題ありませんでした。

前回のようなM4のネジだけの保持で、溝加工中に緩んだりするとOUTです。
そこで段取りを変更です。
まず、つかむ部分を長さ20ミリほど削って、M4のネジ加工済ませておきます。
そこを掴んでテーパと溝加工を終わらせます(最初の写真の奥のヤツの状態)icon51


次に同じ角度のテーパ穴のリングを作って、それにはめ込みます。

この角度だと保持できないだろうから、センターを押し付けて、余分な部分を削り込んでいきます。
最後にセンターを外して、わずかな切込みでパラーっと仕上げました。
センターを押し付けたままギリギリまで削って、残った部分はネジ穴の面取りでゴマかす。。。という手もありますね face11


サンタさん来てくれないかな・・・

  

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2012年12月17日

340 これも

これもCNCで作ってしまいました。icon195


中は、こんな感じ。
かなりの深堀り加工です。


裏から見ると、、、
わずかに長穴になっています。


昨年までは、ちまちま汎用機で作ってたんです face12
汎用旋盤で外形作って、汎用フライスに回転テーブル載せて、ちまちまと。。。

深穴加工は、刃物の突き出し量が長くなって剛性が下がるので、少しの切込みで何回も削っていかないといけないんですが、CNC機は、文句も言わないし、間違わないし、、、

いいよねー icon195


  

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2012年12月11日

339 2階建て

最近はCNCが大人気 icon60
汎用機で作れるものもCNCに持って行っちゃいます face11
おかげでCNCは大渋滞 face07

今回はコレ icon50

2枚のプレートを柱でつないでます。

中の細かな溝が面倒なのでNCの方が楽チンです。



完全にNCフライスの分野ですね。
買ってくれないかなぁ・・・ face12


  

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2012年11月29日

337 台形

変形の四角柱ですね。


汎用のフライス盤でも問題なく加工はできるんです。
回転テーブルつけて、削るだけですから。
フライスの仕事が詰まってたので、CNCでやっちゃえってことです。


バイスから回転テーブルの載せ替えとかしなくていいので、楽ですね。face01
ミーリングのプログラムもだいぶ慣れてきました。

アプローチや逃げの設定が初期値では自動になっているのがうまくいかない原因のようです。
手動で、どちらもなしに設定すれば考えた通りに動くようです。

まだ、工具径の問題とかはあるんですけどね。。。face11


  

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2012年11月19日

335 急がば・・・


すっかり秋になってますね。
空の色は冬模様。


今日はコレicon74


簡単な段付きの形状。
一番細い部分が10ミリで0〜-0.016の許容差

4個作るのでCNCでやった方が早いな、とプログラムつくってGO!
寸法公差があるので、1度測定して補正値入れて仕上げ。

2個目。
寸法がちょっとずれているので再度補正。
切込み量が違うと切削状況が変わるのか、変形(ひずみ)の関係か、わずかにずれることがあります。

3個目。
今度は大丈夫やろ。。。
あっface08チップ(刃先)が欠けてるface07
チップ交換して、また補正face10

4個目。
一応、測定。
まぁ許容範囲内。

これなら汎用機で1個ずつ作った方が早かったわ・・・

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2012年10月26日

331 溝いろいろ

いろいろなタイプの溝の加工例を紹介します。
CNCの対話プログラムでいろんなパターンを試してみました。


軸芯と平行な溝

キー溝とかですね。



軸芯に対して斜めの溝

たまにあるかな。
中心部分の溝深さが最大になりますね。


この辺りまでは、汎用機でも対応できます。

螺旋状の溝

ネジ状ですね。
溝の深さは一定になります。
汎用機では難しいですね。
割り出し盤をフライス盤のテーブルに載せてテーブル送りと割り出し盤を歯車で連動させる。ということになります。
こんな加工はCNCの得意ジャンルですね。



次はテーパー軸に溝を入れてみましょう。

軸芯と平行な溝・軸芯に対して斜めの溝

溝は軸芯に平行なので溝深さが変化します。


螺旋の溝にしても同じように深さが変化していきます。
その影響は少なくはなりますが。



では、溝の深さが一定になるようにできるのか?

旋削と同じ工具パスで加工物を回転させずに回転工具を移動させれば良いわけです。
まずは、軸芯と平行な直線の溝から。
CNC旋盤でこの溝の深さ方向は、直径方向になるのでX軸になります。
切削加工の終点にX座標を追加します。

ほらicon67この通り
あっさりと成功face01


続いて螺旋の溝でチャレンジ
螺旋の溝は、Z軸(長さ方向)とC軸(主軸の回転)の2軸を同時制御しています。
これにX軸(径方向)を加えるわけです。
3軸同時制御できるかが問題です。。。
旋削は、2軸同時制御で加工できますから。
ミーリングも2軸同時+1軸の制御が基本ですから。
深さ切り込んで、XYで切削するってことですね。


案ずるより産むが易し
あっさり成功face02



こんなのは対話プログラムではできないので、
対話で作ったプログラムに、編集画面で終点にX座標を追加挿入
icon51

ただし、この加工だと溝の底面は平面になりません。
エンドミルの角で削っているので、緩やかな曲面になっています。
径の細い方は平面の円形ができる。
溝幅の微調整が難しい(無理・・・face07)工具径で決まる。

これを解決するには、エンドミルをテーパ面と直角にしなければいけません。
もう1軸動かす(制御する)必要がありますね。
こうなると5軸加工機だな。。。
そうなると対話プログラムとかではむりだろうから、CAD/CAM使うんだろうね。。。face12


そんなことより、この溝加工、長さの設定が全くわかってません。icon196
どの部分の数字がどう影響するのか、、、
まずは、そこからだね。。。face15



  

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2012年10月19日

330 修練

以前にも紹介したことがる0.1ミリの穴加工。

その時は、CNCを使っているにもかかわらず、手動で操作するという有様icon95
あれから1年弱が経ち、経験値も増え対話プログラムにも慣れ、細かな設定もずいぶん理解できてきました。

と言うことで、今回は対話プログラム使って挑戦しました。
しかーしicon15最初はポッキリicon41

センタドリルでわずかにセンタもみして、0.1ドリルという段取りなんですが、ドリルが触れた瞬間に折れてる感じです。見えてないです・・・
センタドリルと0.1ドリルは違う工具番号(ツールポスト)を使っているのですが、よーく調べてみると、その中心がわずかに(0.05ミリ)ずれているようです。
大きなドリルなら問題ない範囲なんでしょうが、0.1ミリに対して0.05ですから、半径分ずれていることになります。
10ミリで5ミリずれていると言うふうに考えると、かなり無理があるように思えます。



そこで、その中心を合わせようと補正をいじるのですが、Y方向にもずれているようで修正の方法がよくわかりません。。。
こうなれば、、、と言うことで、同じツールポストで工具を「センタドリル」→「0.1ドリル」に付け替えるという方法を試してみました。
あっさりと開きましたface02
工具の取り付け誤差のほうは、わずかなようです。
ステップ幅も10ミクロン→20ミクロンまで試しました。
このまま3個とも成功しました。

いちいち付け替えるのは面倒ですが、今までに比べればね。。。
まだまだ修行が必要です。

  

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2012年10月15日

329 わずかな差

アルミ材(A5052)からφ10、長さ15を削りだしています。


最後は、ステッキバイトで突っ切り落とすのですが、、、

完全に落としてしまうと、落ちるときにチャックの爪に当たってはじき飛ばされているようで、キズができてしまいます。


わずかに中心部分を残すのですが、
φ3残すと手で折り切ることができません。face10
φ2だと最初の写真のようにくっついています。
もうちょっと楽に折れないかと、
φ1.5にすると切れ落ちてしまいます。face08
ならばφ1.8では、、、落ちてしまいました。face07
ならばφ1.9では、、、やっぱり落ちてしまいました。icon196

やっぱりφ2が臨界点だったようです。


  

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2012年10月09日

328 砂時計



砂時計のような形状をアクリル材とステンレス材で作っています。


首の部分は1mm幅
φ1のエンドミルで加工するのですが、ちょっとでも行き過ぎると首部分に傷がつくので神経を使います。
しかも1パスではこの深さを加工するができず、何度も神経をすり減らす事になります icon198

そんな時に活躍するのがCNC
自動で文句も疲れも言わずに加工してくれるので助かります icon195

といってもCNCフライス盤はないので、CNC旋盤で加工しています。
丸材を三つ爪チャックでつかんで、砂時計形状と外形の四角をエンドミルで加工してステッキバイトで突っ切り落とします。


落としてしまえば、汎用機で裏側を平面に削れば完成です face02


  

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2012年06月20日

313 プーリー



よく見るとV溝が入ってます。

写真で見ると大きさがよくわかりませんが、一番大きい直径が30ミリ。
V溝幅3ミリです。
CNC旋盤で作ったのですが、この溝を加工するバイトがない。
ロウ付けバイトを研いで使いました。

こんなの次いつ使うかわからないのに一々バイト買ってそろえるわけにもいきませんからね。




  
タグ :CNC旋盤A2017


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