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2021年05月12日

808 フランジ(その2)

真ん中にφ50のドリルで両側から穴をあけられ貫通。
体積は(半径25)2乗×円周率3.14×高さ250=490625mm2=490.625cm2
重さは、490.625cm2×比重7.8=3826.875g=3.8kg 軽くなりました。
44.2kg-3.8kg=40.4kg

これを旋盤に取り付けて、外径基準で芯出し
808 フランジ(その2)
4つ爪でがっちり加えて端面と外径の加工
LD比、250/170=1.58で3以内なので問題ないんだけど、このサイズにビビりますface12icon10
ドリル穴の中心とズレがあるため心押し台のセンターは効かせられないので、気休めです。
808 フランジ(その2)
黒皮が剥けたところでトンボ(ひっくり返す)
808 フランジ(その2)
こんな時のためにテルハ(ホイスト)を機上に設置しています。
削った面を基準に芯出し、端面と外径を削ります。↓穴とセンターの間に隙間が。。。
削った端面と外径は直角になっているので2面拘束となり、しっかりとした保持ができているので大丈夫。なはず。。。
808 フランジ(その2)
このまま穴を中間まで荒削り、半径で1mm手前のφ68まで削ります。
808 フランジ(その2)
外径も1mmプラスのφ167まで削って、端面も軽く削っておきます。←穴グリ中に動いてたとしても、これで基準になります。

トンボして同じように穴加工
今回は、こんな形状の穴グリバイトを使っています。
808 フランジ(その2)
横切れ刃角がついたもの。これだと切削抵抗が小さくなる。と思っていたらむしろ逆のようです。工具寿命は延びると言うことの様です。face11

全長を243mm(片側0.5mmずつ1mmプラス)にして、今日は終了。
ここまで約3時間。これが3本face13
穴が50→68、全長が250→243になっただけface14

体積が(半径35)2乗×円周率3.14×高さ250=961.625cm2。重さは、961.625cm2×比重7.8=7.5kg
すでに空いていた50の穴の分を引けば3.7kg減
端面とわずかな外径分を合わせて2.5kg減
40.4-3.7-2.5=34.2kg
ダイエットはなかなか進まないものです。。。face13





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Posted by iso at 18:00│Comments(0)旋盤
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