280 SL

iso

2011年12月14日 18:00

これまた横フライスより登場の機会の少ない形削り盤。
セーパー(シェーパー)とも呼ばれます。

効率が悪いので、フライス盤に取って代わられて、最近めっきり出番がなくなりました。
バイスでつかめないような大物の時やフライス盤がふさがっている時に緊急避難的に使われたりしています。

今回はやや大物だったので形削り盤で加工してみました。
フライス盤で押さえるには、ジグやら、一工夫いりそうなので、
大きなバイスの付いている形削り盤でやってみます。


長さ400ミリの幅方向を削っています。


アルミの400×250の厚さを削っていきます。


往復運動するラムを見て、蒸気機関車を連想してしまいました。


剣バイトのノーズRを大きめに研いだ刃物で送りを0.3ミリ/ストロークで仕上げました。
表面粗さ的には、ヘールを使うまでもなかろうということ。


1面削るのに40分ほどかかりました。
ヘールバイトで送りを上げれば、格段に早くなるんですが。

遅いってことは、熱があまり発生しないと言うことで、熱変形には有利ですね。
薄物とかには効果的だと思います。


この形削り盤、先人の知恵がたくさん詰まってます。
機会があれば紹介していきたいと思います。



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