466 ゲージゲージ
ゲージシリーズ
ゲージでよく使うのは、
ダイヤルゲージ
最小目盛りが0.01mmのものが多いですね。
針はグルグルと回ります。コレは1回転1mm、5回転できますので測定範囲は5mmになります。
背面から測定子が出ているタイプもあります。
針はグルグル回らずに右左に振れる動きます。測定範囲は+0.5mm、−0.5mm、計1mmになります。
こちらは、てこ式のダイヤルゲージ。
こいつは1目盛り0.002mm。敏感です。
なぜだかこのタイプは「インジゲータ」って呼ばれています。
ウチではどちらも「ダイヤル」って呼ぶことが多いですね。
シリンダーゲージ
穴の内径を測定する時に使います。
頭にダイヤルゲージが付いています。
比較測定するので、ある長さにセットしたところから+0.5mm、−0.5mmが測定範囲になります。測定子の長さを変えることで測定範囲を変えていきます。
長さのセットは、外測マイクロメータで合わせることが多いですね。
リングゲージなどはっきりと直径(長さ)のわかっているものを基準に合わせることもあります。
ハイトゲージ
以前に紹介した
サシ立てとトースカンの現代版。
高さを測る測定器ですが、測定子の先端で線を引く(傷をつける)ことができます。(ケガキ)
デジタル表示になってグッと便利になりました。
古めかしいんですが、変わったタイプの測定器も発見しましたので、次回にご紹介します。
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