898 接近遭遇
ポリカーボネートの小さな部品(外径6ミリ)を30個ほど量産します。
段取りは、こんな感じ、
1、外径・端面 荒加工
2、外径・端面 仕上げ加工
3、センター穴
4、ドリル穴(φ5)
5、ドリル穴(φ1)
6、突っ切り
工具交換が6回あるわけです。
今までは安全重視で機械原点まで戻して工具交換を行っていました。
物は小さい(実加工時間は短い)し、数は多いので、この交換時間がバカにならない。
と言うことで交換位置を近くに寄せてみました。
少しずつ様子を見ながら、原点からZ(長さ)方向に300ミリ、X(径)方向に200ミリまで寄せました。まだ行けますが、このくらいで勘弁しておきましょう
かなり効果的で大幅な時間短縮になりました
要領がわかったので今後も活用できそうです。
突っ切り落とした後に反対面の加工になるのですが、ここからは汎用機
CNCだと把握力が強過ぎて潰れてしまいます。
端面を削って長さを整えるだけなので大きな問題ではありません。
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