792 再利用

iso

2021年01月07日 18:00

新年一発目は明るい話題にしましょう。

昨年来、苦しめられているコークスの加工です
旋盤で丸くするのにセンターで押し付けて加工しています。
ここで、こう書いています。
心押し台側も同様な押さえを作ってセンターで押し付けて保持します。
チャックと心押し台の間に不安定なものが2つあるのでブレないように保持しにくい。
次は、ベアリングを介してドリルチャックで押さえるようにしよう。

ということでミニチュアベアリングを入れて“押さえ”を作りました。

お〜〜!快適、快適

と思ったのも束の間
回転が渋くなり、回らなくなりました。
押さえつけた面の摩擦力だけで駆動されているので、わずかな抵抗も大きな障害です。切削抵抗に対するのがやっとなくらいですから。
まあ、このコークスの粉塵の中でむき出しなので、こうなるのもやむを得ません
新しくシールドベアリングを頼んで、それが来るまでは従来の方法でやるかと準備していたところ
 
傘センターの小さいので、先端が平らになっているのがあったはず、、、
と探していたのですが見つからず。。。。
 
このセンターの先端を平らに削れば良いんじゃないか
CNCで使っていて先端が摩耗して折れたヤツがありました。
これを三つ爪チャックで保持して先端を加工。


オレが作ろうとしていた押さえのジグはコレだったんだよ。
一体で高剛性で文句なし! 捨てなくて良かった

ホント最高です。こいつも活躍の場ができて喜んでいることでしょう
特許取れるんじゃないか⁉︎ ドライビングセンター的なヤツがありそうですね。
そんなに需要があるとも思えませんね


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