504 測定方法
後期の実習では、歯車減速機を作製しています。
その軸を旋盤で両センター加工しています。
両端はベアリングで受けるので1/100ミリの精度が必要です。
そこまで測るためにマイクロメータを使って測定しています。
その図り方が個性があってユニークです。
背面型
「お〜い、目盛り読んで!」
アンダーハンド型
オーバートップ型
どれも測りにくそう、読みにくそうです。
こちらはハウジング加工でシリンダーゲージを使って内径測定を行います。
そのためにシリンダーゲージを外測マイクロメータに合わせて0点調整を行っています。
外測マイクロメータを押さえる人、
シリンダーゲージを持つ人、
ダイヤルゲージの目盛りを合わせる人、
3人がかりで調整中
正解は無いので、性格に安定して測れればいいのですよ。
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