470 両頭グラインダー
モーターの両側に砥石がついているので両頭です。作業のためカバーを外しています。
やろうやろうと思っていた砥石の取り替えをようやく行いました。
最近はスローアウエイ(取り替え式)のバイトが主なので使う機会が減っているので、使う時に「あ、そろそろ替えなきゃね」とは思うんですけど、その時はそのまま使って、もう忘れていると言う状態
新旧比べるとこんな感じです。
砥石の取り替え作業には資格が必要です。
砥石が破損して事故になるケースも多いようです。
砥石は刃物の役割をする砥石と接着剤を混ぜて焼き上げてあります。
瀬戸物の茶碗のような物ですから割れやすいんですね。
取り替え前にヒビが入ってないか打音検査しないといけません。
もし割れるとその破片が飛んでくるわけです。
数十センチmの距離で作業していますから避け用がありません。
速度を計算してみると、
砥石の直径×円周率×回転数=分速(mm)=時速(km)
255mm×3.14×1800rpm=1441260mm/min=86.476km/h
数十センチの至近距離から100キロ近いスピードで小石を投げつけられるわけですからケガしない訳がありません。
時に重大な事故になることもあるそうです。
そのために資格が必要となっている訳です。
取り付け後にバランス取り、カバー装着、
レストの隙間調整
この隙間が大きくなるとこの隙間にはまり込んで割れたりします。
使っていると砥石がすり減って隙間がだんだん大きくなるので時々調整が必要です。
試運転を行って作業完了
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