462 押さえ

iso

2015年02月09日 18:00

コメントいただいたのでお答え代わりに。

加工物を固定するのに使うのが押さえ金具です。
よく使うのはこんなの↓

自作品です。
左側が加工物。
右の階段状のものがステップブロック。加工物と同じ高さ(やや高め)を選びます。
その真ん中が押さえ金。
それらを固定する押さえボルト。てこの原理から加工物に近い方を押さえた方が強く押さえられます。

他にもいくつかのパターンがあります。

先端が丸棒状になったもの。
加工物の横に穴を開けて、そこを固定します。上面を押さえないので全面加工が可能になります。


押さえボルトの通る穴を開放したもの。取り外す時にネジを全部外さずに、緩めるだけで取り外しが可能になります。

ステップブロック側にネジ穴があります。
ここにボルトを入れてステップブロックの代わりになります。高さの調整も自由ですし、一体になるので便利です。


いずれも加工物の取り替えの際に押さえ金、ステップブロックがバラバラになってセットに時間がかかります。
ステップブロックがイイ高さにならないこともあります。
そんな悩みを一気に解消。

スイングクランプって言うんだっけな。。。
ネジ締めるだけです。

それでも位置が変わったりしてしまいます。
そこでコレ

本体を固定して、ハンドル1本で締め緩めができます。
ウォームを利用した機構だと思います。締め付け力も強くて、便利です。
BESSEY スピードクランプ(だったかな・・・)
2万円くらいのようです。


参考になりましたでしょうか。


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