239 マイナーチェンジ

iso

2011年05月02日 18:00


またまた、やってきました学生フォーミュラのアップライト。(2010)(2009)

毎年、設計する側(学生さん)と製作する側(私たち技術職員)でディスカッションし、
彼らが求める理想的な形と
私たちが加工しやすい形を協議しています。

面倒くさいので、
加工しやすいカタチにしてくれと言ってるわけですが
理由をこじつけると、加工しにくいモノとは、
基準面が無かったり、
保持しにくい形状であったり、
特殊な形状の刃物が必要だったり、、、
するわけです。

そうすると
芯が出にくかったり、
加工精度が上がらなかったり、
時間がかかったり、、、
するわけです。

それを何とかするのが「スキル」なんでしょうが、
そこはね。。。

その辺を考慮していただけると、そんなに苦労しなくても、そこそこイイモノができるわけです。
つまり、短時間で高精度のものを手に入れることができると言うことです。
学校では、ほとんど言われませんが、生産コストを下げることにつながっていきます。




年々コンパクト化(軽量化)しているようです。
押さえ方も少し変えてみました。
芯出し精度は、だいぶ良くなったと思われます。(当社比)


しかし、この面板もずいぶん使い込まれてるね。
そろそろ新しいのを用意せんといけませんね。
このくらいのサイズが使い勝手が良いということでしょうね。



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