841 十枚十色
黒皮の10枚の鉄板を幅と厚さを削って穴を開けて、最後は研削仕上げ。
寸法精度が厳しくないフライス加工をやります。
まずはまとめて幅を削っていきます。
ちょいと長いので開かないように両側をシャコ万で保持。
このまま裏返して幅を決めます。
続いて厚さ方向を削ります。
9ミリを8ミリに仕上げるので、研削代を0.2ミリほど残して両面加工。
ソリがあるので押さえつけずにバイスで保持。
ちょいと長いので口金を延長するように長めの正直台で挟んでいます。
0.4ミリほど切り込んで加工。
ソリ方は一様ではないので、削り残しの形は様々。
真ん中が残ったり、端が残ったり、、、全面削れるやつもあります。
全部並べると面白かったかも
裏返して、この削った面を基準に削ります。これで平行になるはず。
同じく0.4ミリほどの切り込みで、ほぼ全面削れました。
変形分で0.2ミリほど残っているので、もう一度裏返して削ります。
これでほぼ全面削れました。
続いて長さを揃えます。
イケールをストッパにして両側をエンドミルで整えました。
ドリルに付け替えて穴加工。
片側だけなのでこのままの段取りで進めます。
わたしの仕事は、これまで。
次のスタッフに研削はお願いしました
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