753 大砲

iso

2020年03月16日 18:00


以前の記事の写真が大砲ぽくて良かったので、今回も下からあおって撮ってみた。
今回は、これが、できるまで。

素材。


汎用機で荒削り。
CNCの生爪にφ100用があったので、それに合わせて外径を加工。
ドリルでφ50まで下穴加工。


CNC旋盤に移動して、
端面。
外径。振り替えた時に芯を見るためのステ削り。
内径。
外形をエンドミルで加工。
取り付け用の4つ穴加工。



取り付け用の4つの穴にネジたて。

ジグをCNC旋盤に取り付けて面振れを確認。
品物をジグにネジで固定。狭くてめんどくさい



35度の片刃バイトで荒削り→仕上げ削り。

削れない部分が残っています。
先のエンドミル加工の深さが3ミリほど足りていない。大きなR部分に削り残しが出ています。最後にヤスリで削り取ることになったけれど、大変でした

残っている部分を丸コマのバイトで加工。つなぎもうまくできた。




旋盤加工は終了。
この後、フライス→ワイヤー放電加工を経て完成です。


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