640 硬くて脆い
アルミナ(Al
2O
3)
サファイアやルビーと同じ結晶の焼結体で、高い電気絶縁性を活かして電気製品に早くから用いられ、耐食性、耐摩耗性、高い強度などの特長を備えている(
京セラより)
へー、アルミ?なのに絶縁体なんだ。碍子みたいなものか?ちょっと違うみたいです。碍子は陶磁器が多いようです。
放電加工機では加工できないってことね。。。
こんなの来ました。
金属にアルミナをコーティング(溶着?)してあります。
根元のツバのところにスパナかかりの2面加工をしてくれとの依頼。
剥がれちゃうよね。やるだけやってくれと言うことで。
割出盤に加えてエンドミルで加工。
この程度なら何とかなるようです。
ちょっと前にもあった。
長ーいアルミナのパイプを切断してくれとの依頼。
通常の砥石では刃が立たないのでダイヤモンドカッターで。
しかも長いからカバーの中に収まりきれない。目張りしてなんとか加工。
しかもダイヤモンドカッターの直径が足りなくて一度で切断できない。裏表からの二度切り
なんとか切れましたが、、、上手くいかないことも
硬いだけでなく、脆いのでちょっとした衝撃で割れてしまいます。
このブログを検索してみると昔小さな物の加工例があった。
どんな加工法が良いのかなぁ?
砥石での加工になるんだろうけど。。。
保持する方法もシビアですね。
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