620 月食
テフロンの円板を製作しています。
長い素材から突っ切り落として、突っ切り面を平滑に仕上げようとしています。
厚さが5ミリなのでちょっぴりしかつかめません。しかも強くつかんでしまうと変形してしまうので平行度がでません
回転させたら案の定、品物が飛んでいきました
回転させると遠心力で爪がわずかに開いてしまうからです。
品物を回転させる旋盤では無理なので、フライス盤に移動。
割出し盤の3爪チャックで保持。
エンドミルで何往復もするとつなぎ目の段差が気になるので、一本バイトで加工しています。
先日使っていたトレパン型のホルダーを使っています。
刃先はあたり幅が少ない方が抵抗が少なくて良さそうなので剣型のバイトを使います。
あり合わせの刃物でしのぎます
どこを削っているのかわかりにくいのでマジックを塗って加工しました。
月食みたいで面白かったので写真に収めてみました
面取りは90度のスターティングドリルで縁取りすることにしました。
樹脂だからうまくいきました
取り付けるときに芯出しはしているのですが0.05mmくらいは振れが残ってしまいますね
今回はこの程度の精度で問題ないのですが、きちんとやろうとするならこの後に加工する穴を利用してジグに貼り付けるとかしないとダメでしょうね。。。
あ・・・!
この記事書いてて思いついた・・・両面テープ・・・
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