112 チャレンジ

iso

2009年08月25日 18:00

工房塾に行ったとき、マイスターが作ってられたヤツに挑戦してみました。




なんとかカタチには、なりました。

Φ50ミリのベークライトから削りだしました。
電卓たたいて計算して、テーパ20度にしました。
真ん中は、Φ8で肉厚2ミリ。
 1本目。                 2本目。                 3本目。


あれ
計算を間違っていたのか、最後がつながって、外れてしまいました。

肉厚を1ミリに変更して再チャレンジ。

刃物は、コレ

6ミリのドリルのシャンクの部分を削って、幅4ミリにしました。
深さ30ミリ入れていきます。
ベークライトなので思いのほか、サクサクと削れていきました。

次は、裏側です。
あまり大きな穴を開けると、中のコマが出てきてしまいます。
計算だと18ミリくらいのようですが、16ミリで行ってみることにしました。
この穴から刃物を入れて、中を繰り広げていけば、表から削った溝とつながって、それぞれのコマがバラバラになるはずです。
実は、ここが一番苦労しました。
穴の径の割りに深く削りこまないといけないからです。

穴径より長いバイトを穴に入れて、削っていきます。


もう少し大きければ、刃物の自由度(選択肢)も大きくなります。
マイスターが作られた作品はそれなりの理由であの大きさ(各部のサイズ)になっているんです。
1,2個作ったくらいじゃ、うまくいきませんね。
ちゃんと計算できてりゃ、いいはず。
行き当たりばったりですから。

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