071 アクリル
20ミリ厚の板材から円板を作ります。
まず、コンターマシンで完成寸法+5ミリくらいで切り取ります。
このとき、なるべくキレイな○になっていると後の加工が楽になります。
次に旋盤に取り付けます。
三つ爪チャックを適当に広げて、芯押し台側のセンターで円板を当てて押さえつけます。
樹脂だとコレくらいの取り付けで削れます。
外周だけ削れば良いので、こういう保持の仕方がいいですね。
刃物は、ハイスで行きます。
すくい角を大きめにして、切れ味の良い刃にしておきます。
相手は柔らかいので、耐久性はあまり考えなくてもいいですから。
前切刃角(刃の送り方向の角度)が大きくしておきます。
そうすると、徐々に被削材に当たっていって、徐々に切れ終わるようになります。
切り込みが急に変わらないので、端っこが欠けにくくなります。
切り込み多めで、送りを小さめ。
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