922 振れどめ
建設系の学科に留学しているサダム君がいつも加工をしてくれるお礼ということでパキスタン?料理を差し入れしてくれました。
同じく建築系の学科からの加工依頼です。
6ミリの丸鋼にM6のネジを加工します。
素材はチタンですがハイスでも問題なく削れます。
長さが130ミリと超長いので、たわんで中程がかなり太くなっています。
何度か加工を重ねますが、そのくらいでは無理なんです。
移動振れどめが必要だよね。
この細さだと振れどめもかからないよね。
と言うことで撮影していた私が横から手を出して”人間振れどめ”登場です。
油筆の竹の柄をグイッと押し当てています。
竹のしなりで一定の押し付け力になるよね
最終的にはダイスで仕上げるのですが、取り代が多いとダイスが曲がりやすくなるので、できるだけネジ切りバイトで下ごしらえしておくのが肝要です。
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