859 省力化
キャスターを取り付けるネジが少し長すぎて固定できません。
ネジを短くするか、厚いワッシャを入れるか、4×4箇所を2組の32本加工することになります。
都合よく外径13ミリ、内径8ミリと言うパイプが見つかり、これを輪切りにしてワッシャを作ることにしました。
端面加工(外周のサビはヤスリとペーパーで落としました)
>内径面取
>外径面取
>突っ切り
>途中で反対面外径面取
>突っ切り
と言う段取りで行うのですが、面粗度も寸法も必要ないので効率化を図ります。
端面切削は省略、外径面取は突っ切る前に両側同時に加工、さらに多数個を同時に加工
内径面取の後、外径面取を深さとピッチを決めて多数個加工
その後は、突っ切る>内径面取の繰り返し
刃物台を回す手間も時間も不要で、主軸を回転させたまま加工できます。
ちなみに反対面の内径面取は、ボール盤でやっちゃいました。
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