859 省力化

iso

2022年04月07日 18:00

キャスターを取り付けるネジが少し長すぎて固定できません。
ネジを短くするか、厚いワッシャを入れるか、4×4箇所を2組の32本加工することになります。
都合よく外径13ミリ、内径8ミリと言うパイプが見つかり、これを輪切りにしてワッシャを作ることにしました。

端面加工(外周のサビはヤスリとペーパーで落としました)

>内径面取

>外径面取

>突っ切り

>途中で反対面外径面取

>突っ切り

と言う段取りで行うのですが、面粗度も寸法も必要ないので効率化を図ります。
端面切削は省略、外径面取は突っ切る前に両側同時に加工、さらに多数個を同時に加工

内径面取の後、外径面取を深さとピッチを決めて多数個加工

その後は、突っ切る>内径面取の繰り返し

刃物台を回す手間も時間も不要で、主軸を回転させたまま加工できます。

ちなみに反対面の内径面取は、ボール盤でやっちゃいました。






関連記事