636 続・硬い

iso

2018年02月20日 18:00

なぜだか硬い素材が続きます

既製品の加工。
試験機に入らないので、外径120を100にしてくれとのこと。

まずは、サンドビック(サーメット)、回転数;25rpm(切削速度9.4m/min)、送り;0.135mm/rev(送りが遅すぎると擦る状態になって刃先に良くない、被削材の加工硬化にも繋がるようです。)


かけた


SUJを乗り切ったAC2000の登場!

刃が立たず

工場内を探し回って出てきたAC8025

ツートーンでパンダみたいこれに賭けるしかない。

削れたよ
やっぱり熱処理してある表面が硬い。なぜだか硬いところは、カールしたキリコ。

中の部分は、細かく切れたキリコ。組成が違うのは明らか。

切削終端の抜け側は、削れるのではなくて割れています。


やっぱり両側1mmくらいが硬い層のようです。


戦い終わった刃先は、随分とダメージを受けていました。



10秒あたりから流れ型の切子が20秒ほど出ています。そこからは短い粉状の切子になっています。そこらが硬い層との境なんでしょうね。
25rpm×0.135mm/min×20秒=1.125mmそんな感じでしょうね。

研究室からCBNがあるから使ってください、と持ってきた。

使ったことないし(切削条件がわからない)ノーズR0.4で重切削向きではないようなので今回は記念撮影のみ。
1コーナーのみというのが高級な証
来週から信州大学実験実習技術研究会に行ってきます。

こっそり?前夜祭も開かれるようなので顔を出したいと思います




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