001 熊本大技術報告会

iso

2008年09月24日 18:00

ホームページの更新がままならないのでブログ作ってみました。
初回ということで、写真多めの拡張版で行ってみよう!

9月11~12日の日程で熊大工学部の技術報告会にポスター発表で参加させていただきました。
百周年記念館というガラス張りのキレイな建物が会場です。

熊本は、JRよりバスのほうが良いですね。
高速バスは、交通センターに着くので、そのまま各地行きの路線バスに乗り換えられます。
熊本城や市役所、下通り・上通りと呼ばれる繁華街もすぐ近くです。

初日は、安全衛生がテーマの講演・発表が行われました。
写真は、始まる直前の会場内の様子。








発表の後、希望者には熊本城見学会が用意されていました。
今年復元された本丸御殿を18時から一般の見学時間が終わった後に貸切で行われました。
技術担当の方が、丁寧に解説してくださり、普段立ち入れない若松の間などにも中からじっくり拝見できました。

この後の懇親会もライトアップされた熊本城が見える場所で行われました。


2日目
午前中は、いくつかの技術発表が行われ、午後からがポスターセッション。







CADやGISのデモもありバラエティに富んでいます。










といことで私のブース。

物量的には充実していたと思いますが、内容は。。。
工作関係の方が、少ないのか来客?もチラホラ
その中で、ヤジロベーは、注目の的でした。


熊大には重要文化財に指定されている工作機械があります。
天井の親シャフトから動力をもらって動く戦前の機械です。
これらが動態保存されています。
以前、日本工大の博物館でも展示してありますが、熊大のほうがスキですね。(数は日工大のほうが断然多いです。)
天井クレーンも設置してあるんですが、レールも木です。
建物もレンガ造りの雰囲気のあるものです。




ウチにも年代的には負けない機械がありますね。
20年くらい前は、コイツで実験装置創りましたね。
まだどこかの研究室にあるはずです。
ベルトがけの機械でモノを作ったのは、秘かな自慢です。

 
熊大工学部の工作工場。
一部隠し撮りしてきました(^_^;)
2年前に行った時に全部見せてもらいました。
機械の数も内容もウチよりは充実してます。

他の大学の報告書などを読むと学生主体でモノつくりがされているようです。
職員は、その指導が主たる業務になるようです。
学生が製作することでどの程度のものが出来上がるのかは未知ですが、
職員数なんかを考えると、そうならざる得ないのかなと思います。
ウチの現状では、それをする為にも設備投資は必要になってくると思いますがね。

今回の発表を聞いてる(見てる)と地域貢献などもやっていかなければ業務のようです。
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