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2018年11月29日

681 4軸制御

後期の工作実習も順調に進んでいます。
来年からはクォーター制への移行ということで、後期の工作実習は無くなるそうです。
奇しくも平成最後の年に最後の実習となっています。
その辺りを先生がうまくアピールしたのか、選択科目ですが例年よりも多めの履修生となっています。

軸へのキー溝加工


ギヤブランク材へのキー溝加工

スロッター(立て削り盤、シェーパーを立てたような機械)で穴の中にキー溝を加工します。
まずケガキ線に合わせて芯だしをやっています。
前後、左右、上下、回転と4軸あるのですが、それぞれのハンドルに学生さんが1人ずつついて回しています。
4軸独立して動かせるのですが、それをコントロールする制御系が重要だと言うのが良くわかりましたface11

  
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Posted by iso at 18:00Comments(0)実習

2012年02月09日

289 スロッター

以前にも、少しだけ紹介しています。

「立て削り盤」とも呼ばれますね。
「スロット」、キー溝や角穴などを加工するのに使用されます。
「形削り盤」を立てたような機械です。
形削り盤は水平に刃物が動きます。スロッターは上下に動くようになっています。




前後、左右、上下に動くコラムに回転テーブルが載っています。
これに三つ爪チャックを載せています。
キー溝加工など軸物が多いですからね。




なんだか中途半端な記事になってしまった。。。face13

  
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Posted by iso at 18:00Comments(0)形削り

2009年08月27日

113 帰ってきた!

春に工場から撤去された古(イニシエ)の機械たちが帰ってきています。
正門近くに屋外展示されています。
キレイに塗装されて、銘板も設置されています。


ジグボーラー(円テーブルも載せられています。)

プレーナー

ラジアルボール盤


ココには、他にもいくつかの機械や装置が展示してあります。
その中に、20年くらい前に工場から放出された機械もあります。

立て削り盤(スロッター)
  

Posted by iso at 18:00Comments(0)大学内

2008年11月07日

016 後期実習(キー溝加工)

前回の軸加工から少し間が開いてしまいました。

今回は、キー溝加工です。
キーは、軸とギヤの回り止めのモノです。
前回加工した軸とギヤブランク材(歯車素材)にキー溝を加工していきます。


まずは、ケガキ。
どこに加工するのか下書きの線を入れます。

ドーナツみたいなギヤブランクをくっつけている四角いのが「枡形ブロック」
6面が直角に作られていて、品物を取り付けるネジが付いています。
デジタルの目盛りがあるのが「ハイトゲージ」
数字は高さを示しています。

軸のほうは、フライス盤でエンドミルで加工していきます。


ギヤブランクは、スロッターで加工します。

スロッターは、立削盤とも言われます。
形削り盤を立てたようなもんですね。
そのうち詳しく紹介しますね。  

Posted by iso at 18:00Comments(0)実習

2008年09月29日

004 本日の一品(080929)

さっそくリクエストいただきましたので、新しいコーナー作ってみました。
毎日更新しろということか。。。

品名:ナットカバー
材質:S45C
加工機械:旋盤、ボール盤、スロッター
加工時間:3時間
メモ:向かい合う二つのキー溝がうまく合うかな。

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品