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2016年12月29日

567 ダサい

今年最後の更新です。最後はダメだしface12

学生さんが書いてきた図面。

小さな部品を取り外すための治具です。
レンチというかドライバーのようなものです。

いつもシンプルな作りやすい形とリクエストしているのでこうなったのだと思います。
これに横棒を取り付けて回すということです。
指で回せる程度のネジですからそんなにトルクは必要ありません。

ん〜〜。。。ダサいface12
いくらシンプルに作りやすい形といってもセンスが感じられません。
素材の関係もあって、その場で長さと直径を書き直してもらって、あとはお任せで。。。

ジャ〜ンicon12完成。

どうでしょう?自慢するほど格好いいとは言えませんが。
シンプルと使いやすさの兼ね合いでこの程度でしょうか。
軽量化のため穴開けて中空にしています。
横穴は不要だったかもしれませんがオリジナルのデザインをリスペクトして残しました。
ヒモでも通せば紛失防止なるかもねface11

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)図面

2016年12月23日

566 横向き

本日は休日なので緩いネタですface11

たまに?活躍する横フライス盤

長尺ものの端面を加工しています。
このサイズなら縦フライス盤にエンドミルでも加工できなくはありません。
たまたま縦フライス盤からバイスが降ろされていたということもあり横フライス盤の出番となりました。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2016年12月19日

565 端面溝


出来上がりの写真です。
段付部分の端面に溝が入っています。
Oリング溝ではなくて冷却のための冷媒を流す溝だそうです。そんなに精度はいらないということですねface11


この部分の加工は一手間かかります。
それ用のバイト(刃物)を準備しないといけませんから。
今回は穴グリ用のバイトを改造して使用しました。
溝の内径が16ミリ、溝幅が2.5ミリです。
溝幅はサイズを測りながら広げていきました。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年12月13日

564 大量?生産

同じ形のものをたくさん作ります。
この素材(S45C、φ30)から

出来上がりの厚さが6mmなので50mmほど突き出して、超硬片刃バイト(ノーズR0.8)で荒削り。

段附部分をステッキバイトで荒削り。なぜかハイス(高速度鋼)face11

外周部分をサーメットの片刃バイト(ノーズR0.2)を使って仕上げ削り。

剣バイトを使って面取り。

出来上がり長さプラス0.3mm程度で突っ切り落とします。やっぱりハイス(高速度鋼)の突っ切りバイト。荒削りしているステッキバイトと同じものface11

そのまま段差部分の荒削り。

外周部分をサーメットの片刃バイト(ノーズR0.2)を使って仕上げ削り。
と繋がっていきます。
この端面を削る時に長さ方向の目盛りを0にセットし直します。
そうすることで、突っ切りの位置も目盛りで厚さを一定にすることができます。
この要領で必要な個数を作っていきます。

裏返して長さを決めていきます。
薄いし数があるので生爪を使います。


また裏返して表側の加工に戻ります。
数物(大量生産物)は同じ工程を数の分続けて、全数終わったら次の工程へと進むのが早いんです。
穴加工のために下穴を兼ねてセンタ穴を全数加工します。
次にエンドミルで穴を仕上げます。

最後に真ん中に小さな穴を開けました。この穴が3パターンあるので最後の工程にしました。

完成icon97

大量とは言ってもたった15個(+予備2個)face12
うちでは5個を超えると大量ですface11


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年12月07日

563 手直し

完成品のザグリ穴の位置がズレていて固定できないということで手直しになりました。
新規に作り直すには材料や手間がもったいないので現状から修正することに。

穴位置が全然違うのならば新たに穴を開け直せば済む話ですが、正しい穴と現状の穴のズレが5ミリほどで重なる部分がある状態です。
エンドミルを使って長穴にすると言う手もあります。
今回はこの方法で、


穴の形にあった栓を作り圧入していきます。
圧入しておけば加工してもズレたりすることはほとんどありません。

フライスで面をキレイに揃えます。


同じ素材なのに色が違いますね。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2016年12月01日

562 ついでに

φ210、厚さ50ミリ

φ180のパイプがきつく入るようにとのリクエストface12


このパイプは長さ200mmにするそうなので、この状態で切れないかなぁ。。。

心押し台で押し付けてバイトで切れないかなぁ。。。
突っ切りバイトで挑んでみましたが空回りして無理でしたface14
もっと細いバイトだったらもう少しいけたかも。
仕方なく、またこれで。。。face13

心棒入れてアンコ(木の円板)詰めて加工します。
切り口をキレイにしながら長さを調整します。



本体の方は、厚さを50ミリから30ミリにしなくてはいけません。
半分近く捨てることになります。のこ盤で切れると楽なのですが、この厚さでは固定ができません。
じゃんじゃかキリコにしていきますface15

最後に端面を仕上げます。
旋盤では中心に行くほど切削速度が低くなってしまうので広い面を一様に仕上げるのは厄介です。
いつものサーメットのチップで、、、なんとか合格ラインでしょうかface11

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年11月25日

561 本日の一品(20161125)

品名:インサート保持用治具
材質:SCM440
加工機械:NCフライス盤
加工時間:3.5時間/個
メモ:角度違いの5個。スローアウエイチップの形状に合わせて勾配がついています。





  

Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品

2016年11月21日

560 ガラスのハート

ガラス管の側面にφ1ミリ程度の穴を開けたいとの依頼が来ました。この穴に03mmのワイヤーを通すとのこと。
ガラス加工用の工具は持ち合わせていないので、電着ダイヤモンドのドリルとかじゃないかと話をして持って来てもらうようにしました。
調べた結果、2種類のドリルを持ち込んで来ました。


左はツイストドリル(φ0.5mm)。見た目は一般的なドリルと同じようです。プリント配線穴あけ用ドリルビットと言うことらしいので基板のエポキシ樹脂とかも削れるような材質になっているのではないでしょうか。少し調べてみたけれどよくわかりませんでした。モノタロウで買ったと言っていたのでこれだと思います。

右は電着ダイヤモンドのドリル(φ1mm)。ダイヤモンドの粉がくっついています。ダイヤモンドは一番硬いのでガラスも削れます。ドリルというより砥石ですね。

お試しで加工してみました。
ツイストドリル

思っていたより容易に加工できました。入口、出口ともに欠けが見られます。

電着ドリル

同じように加工できました。欠けの状況はツイストドリルより大きくなっていますが、ドリル径の影響も大きいと思います。

割れが少なく、直径の小さいツイストドリルで加工することになりました。

この時はバイスに掴んで加工したのですが、把握力の調整が難しくガラス管にヒビが入りました。
加工する力はわずかなのですが、ガラス管自体の真円度、円柱度がよくないので固定に一工夫が必要なようです。
加工は対面とも行うため割出し盤で行うことになります。
ポリエチレンで治具を作製してチャッキングしました。

素材の突き出しが長いのは不安ですが切削力はわずかなのでうまくいくことを祈ります。


ビビリが出ていましたが、裏表10ヶ所×2本の20ヶ所開けることができました。
思いの外、うまくいきましたface15
こんなドリルが500円以下で買えるんですね。これくらいなら色々とチャレンジできますね。

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)工具・治具

2016年11月15日

559 自転車

半期に一度の自転車の点検整備を開催しました。
今回は9台の自転車の点検及び整備を行いました。
キーキーうるさいなどのブレーキに関する問題が多いですね。
タイヤの空気を入れて、チェーンの緩みを調整したり、可動部分に油を注したりが主な整備項目ですかね。

今回からチラシのデザインを一新しました。

俗な感じですが、アイキャッチにはなるかな。。。


こんなことをやっているからか、別の日に車輪が欲しいということで学生さんがやって来ました。
PBLの課題で風力発電をするらしい。
回収自転車のストッックがあったので欲しいところをバラして持っていけと。

タイヤの空気は入れたことあるけど、抜いたことはない。→抜き方がわからない。→タイヤが外せないface13
普通そうかもな。。。
バルブの構造とかは知らないだろうし、ムシゴムもわかりませんでしたから。
これも一つの勉強ですねface11

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習

2016年11月09日

558 見込み違い

今回もテーパ形状ですface12


この次に110mmの長さに切り出さなくてはいけません。
ノコ盤で切るには掴む部分が短いようです。掴めなくはないのですが安定した保持には不安がありますね。
ステッキバイトで切り落とすには大きすぎます。外形130mmですからバイトの長さが少し足りないですね。

ステッキバイトで届くところまで削り込んで残りはノコ盤で切れば負担(不安)も少ないかな。
と言うことでとりあえずステッキを入れてみます。
バイトを伸ばしてなるべく細く。

お、おー。結構いけたねface11
これならノコ盤じゃなくて手ノコでいけるんじゃねface15


なかなか切れんなicon10
これならノコ盤が良かったかも。。。face14
皮一枚残して、手で握ってコキコキと折り取ります。
とったどーface11

残りが約14mm。もう少しステッキ入れると楽だったかな。。。

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤