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2017年10月20日

615 便利技?

学生プロジェクトで、機械系ではない学科の学生さんたちが、自ら加工しようとしています。

鉄板をコンターマシンで切り出して、ボール盤で穴を開けるという内容。
精度は要求されない、とは言え。。。face07
ハイトゲージを滑らせているのは木製作業台の天板、鉄板を支えているのはバイスの背面face08



サシ(スケール)とケガキ針でやればと言いかけたものの、精度的には大差ない、むしろ良いのかもface11
作業効率的にも良いだろうなと思い直し、そのやり方では精度が出ないのわかっているよね、と言うことを確認だけしておきました。
理屈が分かっているなら、便利グッズと考えればいいでしょうface11

  

Posted by iso at 20:00Comments(0)仕上げ

2017年10月16日

614 振れ止め

長いの削ってます。全長250ミリ。
両端がフランジ状なので、ほとんど切り屑になっています。

外径は大きな問題なく終了です。
問題は穴加工。事前に下穴は加工済みです。
両側から加工しても良さそうなのですがフランジ部分の幅が13mmしかないのが不安です。
と言うことで固定振れ止めの登場です。

さらに伝家の宝刀もface11

長さには、まだ余裕がありますねface11
これで一気に継ぎ目なしで加工します。
250mmの長さをφ37からφ40目指して加工します。

刃先の形状を横切刃角の大きいものにすると割とスムーズに削ることができました。

刃物の形状に制約の多い穴加工バイトでは切刃角の影響は大きいと感じています。以前も同じこと言っていますが、もう少し検証したいと思います。
両端で直径差0.05mm程度でした。面粗さは今イチface13でしたが、刃先の形状(ノーズR)と切削条件(送り、切り込み、速度)を再考すればもう少しはいけたと思います。今回は時間の関係でこれで合格としましたface12

これもワイヤーカットで。とはいかないでしょうface11

端面にOリング溝を加工して終了face16


この後、フランジ面に穴加工で完成。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年10月10日

613 四分割

尖った棒の先端部分を四つ割にします。
外径20ミリ、内径14ミリの止まりのドリル穴。


メタルソーで行こうとしたのですが、

刃物の直径が足りず貫通することができませんicon11
4方向から入れられるところまで削って、残った部分はエンドミルでちまちまと削ることになりましたicon10

ワイヤーカットでと言われそうface12
工作セミナーの余韻だface14

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2017年10月04日

612 合体版?

以前の記事(つば付き、つばなし)の続編。合体版?
2017/05/30
591 つばなし
2017/06/05
592 つば付き
591 つばなし592 つば付き


図面はコレ↓


素材から荒削り。下穴ドリル加工。突っ切り。


ひっくり返して荒削り


内径加工。入口の穴径を正確に測れる方法がないface13


外形を仕上げ。つば部分も。

中略。写真がないface14
完成⁈微妙に失敗を繰り返したので3個になりました。。。face12

これくらいの直径と肉厚で2ミリほどツバが付いていれば問題なく削れるようですface15


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年09月28日

611 9周年

この1年は59回の投稿でした。全体では約68回/年。初年度が異常でしたねface11

9周年記念「記事にしようとしていて写真が不足していたりタイミングを逸した小ネタ特集」

筐体にφ40の穴を開けようとしてホルソーがなくて、昔ながらのドリル穴を繋いでくり抜いてヤスリ仕上げをしようとしてたら穴ピッチが合わなくてパックマン風になった。



2ミリの角柱が4ミリピッチでたくさん並んでいる銅のブロック(完成品の写真がない)



SKDの硬い素材にOリング溝を入れようとして苦戦した図(回転をググッと下げて乗り切る)


どこから削るかをテーマに書こうとしていたが写真で見ると仕上がりの汚さに断念face14


テーパ面のポケット加工。何を伝えたかったか忘れて没face12


斜め溝加工。ジグを使って円テーブルに載せて角度を振って加工。取り付けネジも削る前提で。だから削られるネジはナマクラを使用。


本日の一品用に写真を撮るも、穴も端面もネジ面も汚すぎて没face13


たまにこんな小ネタ集もいいかなface11
次の1年もお付き合いくださいface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)工場内

2017年09月22日

610 夏休みの宿題

機械・工作技術セミナーに出ていた課題にチャレンジしてみました。

テーパ、細長い、センター穴不可、この辺がポイントでしょうね。
先端のφ3をどのように加工するかですね。
①センター穴を開けて、その分長めに作って最後に切り落とす。→どうやって切り落とすか?
②太い状態でφ3部分を先に作っておく。→その後のテーパ部はうまく削れるのか?
セミナーの中で、①の方法でで先端をワイヤー放電で切り落とすという案がありました。イイね!うちにはワイヤー加工機はないface14
そこで②の方法ですが、その後のテーパ加工をどうするかなのですが、センター以外の方法で支えられれば良いのでは。
固定振れ止めのようなもの。固定振れ止めは大きすぎてそのままでは使えない。
芯押し台の方でベアリングで支えれば良いのではないか。
内径3mmのベアリングを探したのですが出てきませんでした。
8mmならあるよ。
それに外径8mm内径3mmのブッシュを入れればいけるか。
それならベアリング無しでブッシュだけでもいけるんじゃない。デッドセンターみたいな感じで。

ということでブッシュを作ります。
φ6の黄銅を長さ15mmほどでカット。後で考えたれば、倍くらいの長さにしておけば楽だった。


主軸側にドリル、芯押し台側に切り落とした黄銅をドリルチャックでチャッキング。

こうやってドリリング→リーマとすれば同心も問題ないでしょう。



太い状態でまず先端のφ3部分をそろそろと加工します。
サーメットの片刃バイトで荒削り、ヘールバイトで面粗さと寸法を仕上げておきます。


このφ3部分を先ほどの黄銅のブッシュで支えてテーパ部を加工していきます。
この時、バイトとドリルチャックが干渉するので黄銅のブッシュは長く作っておくべきだったと反省face13



太い方のφ20のストレート部分を20mmほどつけて切り落とし。
そのストレート部分をチャッキングして反対側の太い側を加工。
センター穴→19.5ドリル→φ19エンドミルで穴底が寸法位置になるように加工。


もう一度センター穴→下穴ドリル→タップでネジ加工


テーパに合わせたメス型のジグに押し込んで、飛び出してこないようにセンターで押し付けて余分な端面加工。

残りの肉厚が薄いほど次の加工が楽だと思って下穴を攻めすぎか⁈部分的に穴が開いてるface12


最後はセンターを外して端面仕上げ。


ネジ部分を面取りでゴマかして完成face11





  

Posted by iso at 18:00Comments(2)旋盤

2017年09月15日

609 行ってきました!

機械・工作技術セミナーに参加してきましたface11
これは昨年まで行われていた機械工作セッション、機械工作スキルアップ研修の続編?にあたるものです。


開講式を終えて早速マイスター実演に移ります。
今回の安東マイスターはジグ研削盤の加工を得意としている方です。
ミクロンのももう一桁下、1万分の1ミリの精度を求められる仕事も多いそうです。
今回は基準の出し方について詳しく触れられました。
私たちの行っている業務ではタッチポイントで当たったところで0点(基準)を取る程度で十分です。
でもそれがホントに0(基準)として良いのか、機械のストローク以上の加工をする場合つなぐ時の精度はどうやって出すのかなどが問われました。
基準ブロックという溝型のジグを使っているそうです。これは初めて見たけれど市販品もあるそうです。
これとテコ式ダイヤルゲージを使って芯出しを行います。
これに付属して様々な質疑応答が行われなかなか深い講習会になりました。
残念なのは終始この芯出し作業になってしまったこと。もっと削る部分に進んで欲しかったな。もっと具体的な課題が必要なのかも。

午後ぎっちりと演習を受けた後は、お楽しみの交流会icon06
大半の方が参加され、多くの方と交流できました。
東大の研究会でも感じたのですが、高専の方が積極的に情報を求めているなと感じました。
一番良かったのは宮崎大学がお土産に持って来ていた甕仕込みの芋焼酎icon103
他所に行くときは何か手土産持って行こう。何が良いのかな。。。


2日目は課題探求型演習。
課題図面の製品をどのように加工するのかをグループごとに検討するものです。
同じものを作るのにも様々なアプローチがあるものです。
それぞれが持つ知識や技術、得意とする加工法・機械などによって変わって来るのでしょう。
それらの情報がグループの中で共有されスキルアップにつながったと感じました。
検討した内容をグループごとに発表し、それに対しての質疑応答が行われるという形式。
この課題は事前に発表されていたので、加工サンプルを持って来た方もいらっしゃいました。スゴイね。
6つの課題が検討されたのですが、その中でわかったことはワイヤー放電加工は万能⁈ということ。電気が流るる素材ならなんでもいけそうです。電気の通る素材に変えてくれと言いたくなるくらい。
最後の課題は、加工の例を実際の製品やジグ・工具を展示しながらの解説があり充実したものでした。
各機関から課題図面が寄せられると面白そうです。自分のところで困った製品なんかを課題にしてもらうとお互いに勉強になるのじゃないかな。

午後はオプション企画の施設見学
宇宙環境技術技術ラボラトリーというところを見学しました。
超小型の衛星を作って試験して運用しているということです。

その後も時間を取ってもらって他大学の状況について情報交換を行いました。
よその工場を見学するのは楽しいですね。
次はどこにいけるかなぁface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習

2017年09月08日

608 ジュニアサイエンススクール

先月のことですが、子供たちの夏休み期間中にジュニアサイエンススクールを開催しました。
今回は昨年度と同様にクリップモーターカーを作りました。
実際に走らせてタイムを競ってもらいます。

前回よりも改善して、最低限の動作(車を走らせる)が実現できるようになっています。
それでも時間が足りずに計測までたどり着けない子たちがいたのが残念でした。
どこが悪いのか判断できないところが難しいところです。
なんだか偶然に頼る要素が多いので、うまくいく子とうまくいかない子のギャップが大きくなるのが問題です。
次回はその辺りも改善されてくると思います。


タイム順にメダルを授与しました。
もちろん自家製ですface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習

2017年08月28日

607 だまし絵


 *クリックすると大きな画像が表示されます。

一見良さそうに見えますね。
直径表示を正面図に描いていれば両側の側面図はいらないんだけどな、、、んicon60

右側面図
円が二重になって、外側の円がφ15icon60
内側の円は面取りの内側の円を表してたのね。左側面図も二重になっているからね。
必要あるかなぁ。。。

断面図なのか⁉︎
いやいや面取りの円があるってことは外形図だよね。

と言うことは、もう1つ外側にφ20の円が必要だよね。
いやいや正確には面取りの円がいるから2つ必要なのか。
合計4重になるのねface11

面取りの円とか入るからややこしくなるんだよね。
シンプルにΦ20と15の二重円で良かったよね。
正面図に寸法入れて、正面図だけで良かったよねface11
CADが色々とやってくれるんだろうけど、どの情報を表示させるのか、させないかの判断は人に委ねられるよね。


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Posted by iso at 18:00Comments(2)図面

2017年08月22日

606 本日の一品(20170822)

品名:APG電極
材質:OFCu(無酸素銅)
加工機械:旋盤、フライス盤、ボール盤
加工時間:5時間
メモ:本日の一品2連投。無酸素銅にはイヤな思い出があります。。。




  
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Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品