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2012年01月30日

287 超硬ドリル

先日加工したのボールの硬さは、ビッカース硬さ800ということでした。
ロックウェル硬さ(cスケール)では64、ショア硬さで88相当ということになります。
ハイスの刃物くらいの硬さになります。
硬いはずです。face10

ということで、ハイスのドリルでは刃がたつはずもなく、超硬のドリルを使用しています。
それも回転を落として、送りもゆっくりにしているのですが、刃が折れてしまいます。
そうなるとそれを再研削して使用することになります。

この作業がやっかいなんです。
超硬なので青砥(GC砥石)で研磨します。
円錐上に逃げ面を研いで、シンニング(↓うすい青の部分)を施します。

*上記↑写真中の用語に誤りがありましたので修正いたしました(2012/2/1)
この作業をやっててわかったことは、超硬のチゼル部(↑オレンジの線)は厚いということです。
先より元のほうになるほどに厚さが増しています。これはハイスドリルでも同じかな。

左がハイス、右が超硬です。
写りが悪くて見にくいですが、厚さの違いがわかりますかね。

折れまくった超硬ドリルを研ぎに研いで根元付近まで研いだヤツがこれ↓

うまく研げていないので恥ずかしい・・・

チゼルが厚くなるとシンニングが難しくなりますね。
12ミリのドリルの方を見てみると、刃先も加工してあります。
チャンファ(面取り)みたいなのが付いてますね。
刃先の強度を上げようということでしょうか・・・


新しいドリルはコーティングなので長持ちしてくれるといいな。。。

ドリルについては、後日詳しくicon60書く予定です。



タグ :刃物ドリル

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この記事へのコメント
小径のドリルは難しいですよね。何本ドリルを粉にしたことか・・・
なんにも考えずに研いだほうがよく切れたりする私はまだ修行が足りないようです。
Posted by k6 at 2012年02月02日 08:51
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