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2016年10月06日

553 ユニファイ

ネジ立てます。下穴加工中。


今回のネジは、コレ↓

No.10-32UNF ユニファイネジの細目です。
以前にもユニファイネジについて触れた記事があります。

ネジは大別するとメートルねじとインチねじに分けられます。
さらにインチねじは、ウイットねじとユニファイねじに分けられます。
そのユニファイねじにも、ピッチによって並目と細目に分類されています。

インチねじとユニファイねじの大きな違いは、ネジ山の角度が55度と60度となっていることです。
インチねじは「W」、ユニファイねじは「UN」の記号で表されます。
ユニファイねじの並目は「UNC」、細目は「UNF」となっています。

インチねじの外径はインチで表されています。
ただしユニファイねじでは外径が1/4インチ未満は番号で表されています。

ウィリアム・セラーズ(アメリカ)が1864年に考案したものがベースとなっている。
1948年にアメリカ,イギリス,カナダの3国が調印して決めたねじ。初めは軍需品だけに限られていたが,その後長さの単位にインチを使用している国々で一般機械にも広く使われるようになった。
【現在主たる用途】航空機・アメリカ自動車
*ネットで検索した結果を要約するとこういうことかな。


サイズが近いタップを並べてみました。
上からM5×0.8、No.10-32UNF、M4×0.7です。


M4は明らかに違いがわかります。
No.10-32UNFの外径が約4.8ミリ、ピッチが0.79なのでかなり近いですね。

ユニファイねじのタップは溝がねじれているスパイラルタップです。切り屑の排出性が良いのでタッパーなどの機械で加工するには向いています。
これを手で立てるにはちょっと手こずります。その点、溝がまっすぐのハンドタップは手作業でも立てやすいですね。
溝形状の違いというより先端形状(不完全ねじ部のテーパー)の影響でしょうね。
この辺りの話は、別の機会に。



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