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2018年10月16日

674 規格通り

ちょいと大物です。


約30キロ
長さ280、直径130なのでLD比は2倍ちょい。
3倍まではセンター要らないと言われてますが、このサイズは怖いので片センター作業。


外径を直径で2ミリ残して、長さはプラス1ミリ荒削り。
ドリルで下穴加工。


超硬バイトで荒削り。
センター外さないと加工できないのですが、ちょっと怖いface14

固定振れ止め使える機械にすればよかったface12


なんだかんだ言いながら仕上げました。
表面粗さが少し気になりますが、この辺で妥協・・・face13

反対側の内径はネジ加工(M95×P3)

奥に10ミリ幅のヌスミを入れていますが、雌ネジのピッチ3は怖いね。

こんな感じのバイトでなるべく奥まで切れるようにしました。

ネジの合わせがないので、学生さんに実験室まで持って帰ってもらって合わせてもらいました。
その結果「入りません」とのことface12
「それに入るネジはこれです」と持ってきてもらった雌ネジを測ってみると


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M95P3だと下穴径は92くらいだけどな。。。
ネジの呼び径からピッチをひいたくらいの値が下穴径になります。


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私「ネジの外径95より大きくなかった?」
学「はい。95.7くらいありました。」
私「それM96でしょ。。。」
学「ネジの規格調べたらM95が一番近かったんで。。。」

確かに規格はそうかも知れんけど、この場合はそうでしょう。
ネジの呼び径より直径が大きいことはまずありませんから。
通常加工するときは、ピッチの1割分くらい外径を小さくしてますから。


その後、内径を広げてネジを切り直して完成。


デジカメがすっぽり入るくらいの雌ネジだったので、ネジ面を接写して見ました。


  
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Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2018年10月10日

673 祝10周年

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気ままに始めたこのブログが10年も続くなんて始めた頃には想像していませんでした。ネタが尽きるのは時間の問題だと思っていました。
それでも続けていくうちにあの手この手でネタを作り出してきました。
この1年で60本、10年平均で67本/年。自分で褒めてあげたい。飽きやすい私には上出来ですface11
次の目標は、投稿記事数1000本目かな。
20年を目標に頑張ります! その前に定年がくるけど。。。face11
定年したら本にして出版しますかface15

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Posted by iso at 18:00Comments(0)

2018年10月04日

672 ドナドナ

10月ですね。新学期です。出会いと別れの時期でもあります。
諸事情により古い機械を2台処分することになりましたface14

円筒研削盤(昭和39年設置)






20年以上使用することは無かったので退役となりました。
旋盤の加工精度が向上したり、そこまでの精度を求められることが少なくなったのが使われなくなった理由でしょうか。
自分は数度使ったことがありますが、グーンと砥石が近づいてくる瞬間が緊張でしたface12

卓上フライス盤(昭和35年設置)


寄る年波に逆らえずガタが大きく精度は期待できませんが、コンパクトで取り回しが良く使いやすい機械でした。
今の時代では、このサイズでこの程度の剛性を持った機械は無いのではないでしょうか。




持ち上げられ狭い隙間を抜けてドナドナされていきました。

残った工場を片付けていると古の品物が発見されました。
レーシングとワックス

レーシングはこの平ベルトを繋ぐのに使います。ワックスはベルトの滑り止め。




型削り用のステッキバイト

10本箱入り新品っていうのがスゴイ。オークションに出したいくらい。
欲しい人いたら差し上げますよface11

ベアリング

大径のものが多いですね。
しかも内輪も外輪もバラバラになっています。

これはベアリングとして利用しようととっているわけではありません。
この輪っかを切って開いて叩いて伸ばしての火造りをします。
そうして刃物や工具としての再利用をするのです。
材料の入手が困難な時代にベアリング材は貴重だったんでしょうね。

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)工場内