› V=πdn/1000 › 2018年09月18日

2018年09月18日

670 機械工作セミナー 

この時期恒例となっている表記の講習会に参加してきました。
遠くは静岡、長野からも参加されていて30名超の講習になりました。

挨拶は置いといてface11演習1から。
工具メーカーによる講習。
タンガロイさんが回転工具のことについて話されました。
自分としては、すでに知識として知っていることが大半でしたが、そのことの確認やあやふやだった部分の再認識、新たな情報など身につけることができました。


演習2は昨年も行われたダンドリ会議。
課題の図面をどのような工程で作っていくかをグループで協議します。
私のところは扇型の穴加工。
ベストは型彫り放電。ちょっと問題はあるけどワイヤー放電、隅に工具Rが残るけどマシニングセンター(NCフライス盤)でもいける、などと言った意見が交わされました。
その後、全体発表。
自分が気になっているところを質問してみたり、積極的に取り組みましたface11


1日目終了後は交流会。

意外と皆さんお飲みにならないですね。

ここがはけたら二次会へ。
一旦、ホテルにチェックインして集合場所の駅前へ。
駅ナカの餃子屋で餃子やジンダ煮、もつ鍋など地元の名物いただきましたface11


2日目
このセミナーの目玉と言うべきマイスター演習。
今回は2人のマイスターがお越しで、仕上げとフライスを入れ替わりながら受講しました。
フライスは技能検定3級の加工。六面体削りがメインとなりました。エンドミル加工まで行きたかったな。でも例年より削りましたよface11

仕上げはヤスリで平行に平面を仕上げると言う課題。
光明丹を使って、赤あたり→黒あたりと精度を上げていきます。久々に真剣にヤスリがけしましたface11

その合間に測定の講習も。
内側、外測のマイクロメータを使って測定を行います。最後に発表される正解と比較します。
わかっていることもマイスターの発言で自信を持って行えるし、伝えることができます。


2日目終了後もマイスターを囲んでのランチミーティングもあり、地元メシの「かしわ飯」のお弁当をいただきました。
その間にもマイスターから色々な話を聞くことができました。

さらに、情報交換会が行われ、今後の開催方法についてなど意見交換が行われました。

来年以降も楽しみです。
次は3月の九州大かなface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習