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2018年03月08日

639 信州大学

「2017 年度信州大学実験・実習技術研究会」に行ってきました。

駅からはシャトルバスが出ていました。
歩いても15分くらい。2日目は歩きましたよ。バスに遅れたface14

資料が入れてある袋は、観光コンベンション関係のところから回してもらったでしょうね。

1日目
午前は、技術職員のシンポジューム。技術専門職制20周年ということでパネラーから各機関の技術部組織の成り立ちや構成などの話と質疑応答。
午後は、基調講演から。地元資源を活かした地域振興のお話。
その後、ポスター発表

人気のブースは人が絶えず、お話もままならない状況です。

夜は会場を駅近くに移して、情報交換会

地元のお酒をはじめ、全国から持ち寄られたお酒も飲み比べできました。
蕎麦打ちの披露もあって美味しく頂きましたface15
もちろん全国から集まった方々と情報交換。貴重な情報を得ることができました。

2日目
全国の銘菓が集合face15 さすがに遠慮して一部を頂きました。


今日は口頭発表。自分は午後からの出番。
ここの会場は、後ろのモニターもあって見やすかった。

肝心の自分の発表は、プレゼンのスライドが調子悪くて苦戦。今になって思えば、パワポのリハーサルの状態が残って勝手にスライドが動いちゃったんじゃないかな。
前半を長めに喋って、後半のグダグダをすっ飛ばし、、、
何とか終了。
今後の目標を公にしたことで次のステップに進めそうです。
今回は技術継承の分野での発表だったので、機械分野の方が良かったんじゃないかと言う意見もあり、次は機械分野でその後の展開を発表することにしましょうface11

お昼休みは、連絡協議会にオブザーバーで出席させて頂きました。
どう言うお話をされているのか、雰囲気もわかり参考になりました。

午後後半は、今回の最大のお楽しみ?技術交流会!
機械工作を主にやっている人の集まりです。
まずは教室でオリエンテーション。ざっと数えて70名を越えていたんじゃないかなface08
3班に別れて工場を見学。


すごくキレイに整理整頓されていました。この為に片付けたのではないと言うのははっきりわかりましたface11
端材の再利用も上手くされているようです。


チップ。こうやってサンプルを表に出しておくとわかりやすいね。

正直台。1mm刻みでキッチリと。

押さえ金。置く場所が切り抜かれています。

再び教室に戻って質疑応答。
人数が多いのと時間が短いので深い話に至ることは少なかったですが、今後の進行の参考になりました。
その後、生協の喫茶室に移動して名刺交換会。
今後の展開を図る為に人脈作り。今回の目的はこれですから。ある程度の繋がりはできました。これを基に進めていければと考えています。

3日目
オプション企画の施設見学、実習。
限定20名という狭き門。駅前から貸切バスで出発です!
最初は、リサイクル工場。
廃油、PETボトル、発布スチロール、食物の残渣などの再資源化の様子を見学しました。
輸出して再製品化、堆肥・餌化、精製して二次利用と言う流れなんですね。


次は、地元に伝わる食品「おやき」作りの実習。
普段、学生さんを指導するにあたって、逆の立場を体験することができ非常に参考になりました。


ここでお昼。手打ちの蕎麦と自分たちで作ったおやきを頂きました。


この3日間すごく良い天気でした。大学からも、バスの中からも、ホテルの窓からも、町中でも北アルプスや菅平などの美しい山並みが見えています。


最後は、造り酒屋の見学。
まずは、客間。入り口から建物自体が贅を尽くした作りになっています。
欄間や建具にも細かな組み木が施されています。こんな所で頂けばお味も最高でしょう。

工場内にはQRコードが記してあり、これを読み取ると動画が視聴できる仕組みになっています。
特別に発酵中のもろみの様子も見せて頂きました。

2階は改装されて古道具などが展示されていました。



そんなんこんなで濃密な3日間を過ごしました。
様々な情報を得たり、新たな人脈が広がったりと収穫の多い研修となりました。
と、ここでは締めておきましょうface11

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Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習