› V=πdn/1000 › 2017年09月

2017年09月28日

611 9周年

この1年は59回の投稿でした。全体では約68回/年。初年度が異常でしたねface11

9周年記念「記事にしようとしていて写真が不足していたりタイミングを逸した小ネタ特集」

筐体にφ40の穴を開けようとしてホルソーがなくて、昔ながらのドリル穴を繋いでくり抜いてヤスリ仕上げをしようとしてたら穴ピッチが合わなくてパックマン風になった。



2ミリの角柱が4ミリピッチでたくさん並んでいる銅のブロック(完成品の写真がない)



SKDの硬い素材にOリング溝を入れようとして苦戦した図(回転をググッと下げて乗り切る)


どこから削るかをテーマに書こうとしていたが写真で見ると仕上がりの汚さに断念face14


テーパ面のポケット加工。何を伝えたかったか忘れて没face12


斜め溝加工。ジグを使って円テーブルに載せて角度を振って加工。取り付けネジも削る前提で。だから削られるネジはナマクラを使用。


本日の一品用に写真を撮るも、穴も端面もネジ面も汚すぎて没face13


たまにこんな小ネタ集もいいかなface11
次の1年もお付き合いくださいface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)工場内

2017年09月22日

610 夏休みの宿題

機械・工作技術セミナーに出ていた課題にチャレンジしてみました。

テーパ、細長い、センター穴不可、この辺がポイントでしょうね。
先端のφ3をどのように加工するかですね。
①センター穴を開けて、その分長めに作って最後に切り落とす。→どうやって切り落とすか?
②太い状態でφ3部分を先に作っておく。→その後のテーパ部はうまく削れるのか?
セミナーの中で、①の方法でで先端をワイヤー放電で切り落とすという案がありました。イイね!うちにはワイヤー加工機はないface14
そこで②の方法ですが、その後のテーパ加工をどうするかなのですが、センター以外の方法で支えられれば良いのでは。
固定振れ止めのようなもの。固定振れ止めは大きすぎてそのままでは使えない。
芯押し台の方でベアリングで支えれば良いのではないか。
内径3mmのベアリングを探したのですが出てきませんでした。
8mmならあるよ。
それに外径8mm内径3mmのブッシュを入れればいけるか。
それならベアリング無しでブッシュだけでもいけるんじゃない。デッドセンターみたいな感じで。

ということでブッシュを作ります。
φ6の黄銅を長さ15mmほどでカット。後で考えたれば、倍くらいの長さにしておけば楽だった。


主軸側にドリル、芯押し台側に切り落とした黄銅をドリルチャックでチャッキング。

こうやってドリリング→リーマとすれば同心も問題ないでしょう。



太い状態でまず先端のφ3部分をそろそろと加工します。
サーメットの片刃バイトで荒削り、ヘールバイトで面粗さと寸法を仕上げておきます。


このφ3部分を先ほどの黄銅のブッシュで支えてテーパ部を加工していきます。
この時、バイトとドリルチャックが干渉するので黄銅のブッシュは長く作っておくべきだったと反省face13



太い方のφ20のストレート部分を20mmほどつけて切り落とし。
そのストレート部分をチャッキングして反対側の太い側を加工。
センター穴→19.5ドリル→φ19エンドミルで穴底が寸法位置になるように加工。


もう一度センター穴→下穴ドリル→タップでネジ加工


テーパに合わせたメス型のジグに押し込んで、飛び出してこないようにセンターで押し付けて余分な端面加工。

残りの肉厚が薄いほど次の加工が楽だと思って下穴を攻めすぎか⁈部分的に穴が開いてるface12


最後はセンターを外して端面仕上げ。


ネジ部分を面取りでゴマかして完成face11





  

Posted by iso at 18:00Comments(2)旋盤

2017年09月15日

609 行ってきました!

機械・工作技術セミナーに参加してきましたface11
これは昨年まで行われていた機械工作セッション、機械工作スキルアップ研修の続編?にあたるものです。


開講式を終えて早速マイスター実演に移ります。
今回の安東マイスターはジグ研削盤の加工を得意としている方です。
ミクロンのももう一桁下、1万分の1ミリの精度を求められる仕事も多いそうです。
今回は基準の出し方について詳しく触れられました。
私たちの行っている業務ではタッチポイントで当たったところで0点(基準)を取る程度で十分です。
でもそれがホントに0(基準)として良いのか、機械のストローク以上の加工をする場合つなぐ時の精度はどうやって出すのかなどが問われました。
基準ブロックという溝型のジグを使っているそうです。これは初めて見たけれど市販品もあるそうです。
これとテコ式ダイヤルゲージを使って芯出しを行います。
これに付属して様々な質疑応答が行われなかなか深い講習会になりました。
残念なのは終始この芯出し作業になってしまったこと。もっと削る部分に進んで欲しかったな。もっと具体的な課題が必要なのかも。

午後ぎっちりと演習を受けた後は、お楽しみの交流会icon06
大半の方が参加され、多くの方と交流できました。
東大の研究会でも感じたのですが、高専の方が積極的に情報を求めているなと感じました。
一番良かったのは宮崎大学がお土産に持って来ていた甕仕込みの芋焼酎icon103
他所に行くときは何か手土産持って行こう。何が良いのかな。。。


2日目は課題探求型演習。
課題図面の製品をどのように加工するのかをグループごとに検討するものです。
同じものを作るのにも様々なアプローチがあるものです。
それぞれが持つ知識や技術、得意とする加工法・機械などによって変わって来るのでしょう。
それらの情報がグループの中で共有されスキルアップにつながったと感じました。
検討した内容をグループごとに発表し、それに対しての質疑応答が行われるという形式。
この課題は事前に発表されていたので、加工サンプルを持って来た方もいらっしゃいました。スゴイね。
6つの課題が検討されたのですが、その中でわかったことはワイヤー放電加工は万能⁈ということ。電気が流るる素材ならなんでもいけそうです。電気の通る素材に変えてくれと言いたくなるくらい。
最後の課題は、加工の例を実際の製品やジグ・工具を展示しながらの解説があり充実したものでした。
各機関から課題図面が寄せられると面白そうです。自分のところで困った製品なんかを課題にしてもらうとお互いに勉強になるのじゃないかな。

午後はオプション企画の施設見学
宇宙環境技術技術ラボラトリーというところを見学しました。
超小型の衛星を作って試験して運用しているということです。

その後も時間を取ってもらって他大学の状況について情報交換を行いました。
よその工場を見学するのは楽しいですね。
次はどこにいけるかなぁface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習

2017年09月08日

608 ジュニアサイエンススクール

先月のことですが、子供たちの夏休み期間中にジュニアサイエンススクールを開催しました。
今回は昨年度と同様にクリップモーターカーを作りました。
実際に走らせてタイムを競ってもらいます。

前回よりも改善して、最低限の動作(車を走らせる)が実現できるようになっています。
それでも時間が足りずに計測までたどり着けない子たちがいたのが残念でした。
どこが悪いのか判断できないところが難しいところです。
なんだか偶然に頼る要素が多いので、うまくいく子とうまくいかない子のギャップが大きくなるのが問題です。
次回はその辺りも改善されてくると思います。


タイム順にメダルを授与しました。
もちろん自家製ですface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)研修・講習