› V=πdn/1000 › 旋盤

2016年10月18日

554 退化

過去に何度かやっている部品です。

外周が全面テーパになっているので切り落とした後の加工が厄介です。
テーパと先端の穴を仕上げて直線部分を10mmほどつけて長めに突っ切ります。写真↑は切り落とした後のもの。

振り替えて長めの長さを決めます。
仕上げ寸法より長い分だけ穴を開けておきます。今回はエンドミル使いました。内径は18mm、肉厚1mm残りになります。深さは、ちょっとだけ浅めにして削り代を残しておきます。


穴を開けてタッパーでネジ穴加工。


角度を合わせた黄銅のリングにはめて、長い部分を削っていきます。
テーパだけでは止まらないのでセンターを押し付けて摩擦力を高めます。
ステッキでおよその長さに切り落とします。


片刃バイトで寸法に仕上げていきます。
心押し台の回転センターが邪魔になりそうだったので延長棒を使いました。実際には邪魔じゃなかったface11


わずかに残った穴の周りを面取りで誤魔化します。
どうしても空回りしてうまくいかなかったので奥の手を使いましたface12良い子は真似をしないようにface14



前回はどうやって作ったのか過去記事を見てみました。
今回と同じような方法でやっているようです。
2012/12/21
341 ツリー
クリスマスシーズンですね。ということでツリーを作ってみました。前回製作したものと比べると溝が入ってます。たったそれだけの違いですが、製作行程に大きく影響します。溝部分は、事前に練習しておいたので問題ありませんでした。前回のようなM4のネジだけの…


更にその前の記事を見てみると、雄ネジの治具を作って加工しています。
こっちの方が良さそうですね。
2010/12/24
219 メリークリスマス
クリスマスツリー作ってみました違うか。。。円錐を作ってます。ストレート部分がないので外周を全部削ってしまうと、つかむところがありません。そこで、ストレート部分が残るくらいに荒削り。残したストレート部分をチャッキングして、端面削りとネジ…



前回の方法を覚えてない上に、効率が悪くなっている、、、退化してるな。。。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年09月20日

550 気づき


リング状のネジの突っ切り落とした端面を加工しようとしています。


つかんでいる幅は5ミリほど。
回転させて面振れを修正しようとしています。

回転させた瞬間・・・

ガチャンという音とともに品物が飛んでいきましたicon196

アルミニュームですし、この形状で強くチャッキングすると変形しますし、芯出しもうまくいきません。そのため軽くチャッキングしています。
回転させると遠心力で爪がわずかに開くのでつかむ力が弱くなってしまいます。
それで外れて飛んでいったと言うことです。
悪いことにバイトを近づけていたので外れた際にからまってネジ面に傷が入ってしまいましたicon198

ネジ山だけ修正と言うことも考えたのですが、この形状ですと変形していることもありえるので作り直すことにしました。

今度は失敗できませんから確実な方法を選択します。
ネジ部を直接つかみます。ただし、ネジ部に傷がつかないように銅板を巻いています。

これだと段付き部を爪に当てることで面ブレも防げますし、チャッキングも安定します。

“最初からこうすれば良いじゃない”ごもっともでございますface07
まだまだ修行ですface13


この記事を書き終えて、こんな方法(内張り)もあったな。。。
こちらの方が良かったか。と反省face10


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年09月14日

549 テーパ

以前、本日の一品で紹介していますね。
2010/09/21
195 本日の一品(20100921)
品名 : ネジ締め装置スピンドル コーン材質 : ニッケルクロム鋼加工機械 : 旋盤・フライス盤加工時間 : 6時間メモ : 3.3度のテーパが必要らしいのです。



フランジにテーパを突き刺したような形状です。
以前のものとは寸法が少し違っています。


今回は作り方シリーズです。
作り方は何通りか有るのですが、今回はこの方法で。

材料:S45C φ42×L100
まずつかみ代を削ります。
黒皮のままチャッキングして加工しても良かったのですが加工中に動いてしまうとイヤだったので(←好きな人はいないでしょうが、、、)面倒くさがらずに確実な方法を選択しました。


フランジ部分まで片刃バイトでφ13程度までストレートに荒削り。


フランジから奥側は超硬のステッキバイトを使ってφ16程度まで荒削り。
どちら側もまだストレートのまま、テーパにはなっていません。


刃物台を振ってテーパ削り。
フランジの根元が計算値になるように仕上げていきます。


奥側の仕上げはハイスのステッキバイトで。
テーパの角度に合わせて刃先を成形しています。
終端の長さで段差を付けておいてφ15になるように追い込んでいきました。


最終端のネジ部の荒削りも済ませて突っ切ります。


生爪でフランジ部分をチャッキングして最終端のネジ部の加工を済ませて、できあがりicon97

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月29日

546 角ネジもどき


角ネジか・・・?
よーく見てみるとicon103

先端は真っすぐでネジになっていません。
螺旋(ラセン)の溝でした。


ここからは作り方シリーズface11

素材 ステンレス(SUS303)φ40
旋盤で三つ爪チャックにつかんで加工していきます。


片刃バイトで外周の加工。
リーマで穴加工。


溝加工。
一番奥はOリング溝、手前の広めの2本は螺旋溝加工用の逃げ。


らせん溝の加工。1パス目。
ピッチ4、溝幅2mm、深さ2mm。


完成!!


フライス加工、穴加工まで終わらせた最終形をまたもや撮ってなかったface14

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月23日

545 絞り

学生フォーミュラのリストリクター(エンジンへの空気の流入量を制限する部品)の手直しです。
穴径がわずかに大きいようなので小さくしたいと、、、face08

大きな穴を小さくすること、細くなった外径を太くすることは不可能です。
この形状ですから一から作り直すとするとかなりの時間と手間がかかります。
残された時間はわずかです。
さて、どうする・・・face10



外周を絞って細くすれば穴も小さくなるんじゃないか。。。
へら絞り、スピニング加工と呼ばれているような方法です。

とは言え、そんな技術も道具もございません。

ローラーのようなものを押当てると良いのでしょうが、今回は大きめのRバイトを利用します。


バイトをかなり高めに取り付けます。通常は刃先がセンターの中心になるように取り付けています。


これを加工物に押し付けます。
主軸は逆回転させて、接触面に油を塗って摩擦を軽減させています。

表面はだいぶ凹んできました。
表面が削れたり変形しているだけなのか、内部がどの程度小さくなっているのか、いないのかわかりません。
検定用の球を押し込んでも通らなくなったので合格のようですface02

材料がA2017ということで、うまくいく保障はありませんでしたが意外と良い結果になりました。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月11日

543 コマの軸

作り方シリーズ
1つの部品がどのように加工されているのかを知ってもらうのもそれなりの価値があるだろうということで。。。

今回はコレを作ります。
素材A2017 φ10


両側を加工しなければいけないのですが、まずは長い方から。
27.5(φ6部分)+10(φ10部分)+α=40
40mmほど突き出してチャッキング。
端面加工、センタ穴加工を行います。端面はほとんど無くなっちゃうので気持ちですface11


外径を削っていきます。
φ10の部分は公差が入っているのでその範囲に入るように削ります。素材もφ10ですがわずかに大きい(実測10.15程度)のでなんとか許容差内に削れました。


次にローレット(ギザギザ)加工です。
切削ローレットを持って来てくれているのでこれを使います。

face08icon10センターがあたるやんicon196
この長さをセンターレスでの加工は無理があります。。。
そこで先端を60°に加工した棒をドリルチャックに取り付けてセンタ代わりを務めてもらいます。

クリアランスはギリギリですが無事に加工できました。(今回の山場face11


先端のφ5の穴加工。
エンドミルで一発です。(手抜きしましたface12
中心部分は不安定になるのでセンター穴を深め(0.5mm程度)に入れて逃がしを作っています。
ボールを入れて接着剤で固定するそうです。どうせ接着剤ならテーパ穴の方がセンター(中心)がでやすいような気もしますが。。。


長めにつかみ直して55.5mm程度の長さで切り落します。
切り落した全長を測定しておきます。
公差のあるφ10部分に傷がつかないようにコレットチャックを介してチャッキングします。振れが最小限になるようにダイヤルゲージを当てて調整しました、一応face11
余分な長さ分を削り落として長さを決めます。


外径を6mmに削ってローレット加工。
今回は短めなのでセンターレスで加工しています。


他端と同様に5mm穴の加工をしてできあがりicon97


あっ! また完成写真撮ってないicon198

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月01日

541 リバース

先日、製作したこちらの部品の追加注文が来ました。

2016/06/28
535 たまには、、、
CNC旋盤がご多忙なので、たまには汎用機で加工してみましょう。以前はそうしてたんだから端面と外径を加工。外径はM10のネジになるので10mmより0.2mm程度小さめに。先端径2mmのセンタードリルを先端から6mmほど突っ込みます。φ6の深さ4.3+90°のテーパ部の長さ2.5-直径1mm分の戻し0.5=6.3センタ…



外周が全ネジで2面加工してあるのでその部分にカエリが出てネジがスムーズではないとのこと。
と言うことで先に2面加工を施してから旋盤で加工することに。


外径を小さめ(φ9.8ていど)に削ります。



ネジを加工します。



スターティングドリルでセンター穴を兼ねてテーパ部を加工します。



1mmのドリルで深さ3mmほど穴を開けます。


これで切り落します。


切り落した端面は片刃バイトで仕上げておきます。
この後、フライス盤で次の2面取り加工を行います。



切り落したら治具でつかんで反対面を加工します。



まずは所定の長さにそろえます。
予め長さを測っておいて余分な分を削り落とします。
最初の1個は一旦治具から取り出して長さを確認します。
2個目からは治具で位置が決まるので機械の目盛りで正確にそろえることができます。



ここからは前回と同じ流れですね。
先端径2mmのセンタードリルで6mmほど穴を開けます。



スターティングドリルを使って内径を仕上げます。
刃物のスタート位置がわからないので板を当てて0点をセットします。



内側と外側の面取りをして完成です。





  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年07月14日

538 ブッシング

コグベルトのプーリーの中心穴を拡大して欲しいというリクエスト。


このフランジ部分の出っ張りがいやらしい。
ポンチでかしめてあるだけなので外せないこともないのですが。。。
三つ爪でチャッキングしてもコグの山と爪の位置が一致しない可能性がありありなので生爪でチャッキングすることに。



生爪を加工するときにフランジの部分の逃げも作っておきました。


はい、完成icon12


この穴にイソメックブッシングと言うのを入れるらしい。


わずかにテーパになっていてネジを締めると、きつく締まったり、緩めたりできて、取り付け・取り外しも簡単と言うことのようです。

世の中、色々なものが考え出されているのですね。
時々、世の中の動向に目を向けないとおいていかれてしまいますねface13


  

Posted by iso at 18:00Comments(2)旋盤

2016年06月28日

535 たまには、、、

CNC旋盤がご多忙なので、たまには汎用機で加工してみましょう。
以前はそうしてたんだからface11



端面と外径を加工。
外径はM10のネジになるので10mmより0.2mm程度小さめに。



先端径2mmのセンタードリルを先端から6mmほど突っ込みます。
φ6の深さ4.3+90°のテーパ部の長さ2.5-直径1mm分の戻し0.5=6.3



センター穴が残っているうちに先に1mmの穴を開けておきます。



スターティングドリルで90°のテーパ面を加工します。
シャンク径も6mmで、先端のチゼル厚さも1mmなのでちょうど良いface15



穴部の面取り。



ネジ切り。
手を抜かずに?バイトでやってますよ。



反対側を加工します。
外周がネジなので治具に収めてチャッキング。
長さをそろえて、前出のスターティングドリルで穴部の90°を加工。


最後にフライスで2面加工でできあがりface16
やっぱり完成品の写真がない。。。face12


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年06月03日

531 この順で良いよね・・・


この素材から。


ステッキで荒削り?!


片刃バイトで外径を仕上げていきます。


取り代は僅かなのでFYのチップで粗削りから仕上げまで。


奥側が直径で0.5ミリ小さいので、途中から0.25ミリ切り込んで加工。
通常旋削では奥側が細くなる加工はやらないんですけどね。今回もどちらが正解かと言われると突っ切り落として反対側から加工なのかも。。。


段差部分にストップリング用の溝を加工。
この溝で直径の継ぎ目部分を削って無くせるのでこの段取りを採用。


角部の面取り加工。


突っ切り落とします。


引き続き2個目の加工となります。
バイトを利用して素材の突き出し長さを一定にすることで目盛りを固定できます。


切り落した端面を所定の長さに加工してフライスへ。

2面取りの荒加工終了


隅部がR3なのでラジアスエンドミルを使って仕上げ加工。


この平面に穴を開けて完成。
完成の写真がないface12

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年05月24日

529 長〜い

旋盤で長いものの加工シリーズはちょいちょい出てきますね。
今回は史上最長です。

テーブルからはみ出す2200mm、直径20mmのパイプ材です。
いつものようにはみ出た部分を支えてはいるのですが、どうなることやら。。。


支えている部分の芯もある程度出しておかないと加工側にも影響します。かといって余裕を持たせていないと素材自体の曲がりや自重によるたわみを逃がすことができないと思います。
この支えている部分ごとぶっ飛んでいく可能性もあるので低速で回転させて様子を見ながら加工していきます。
加工するのは100mmほどなので急ぐ必要はありません。
あ、加工側の写真を撮ってませんでしたface13
無事に加工を終えることができました。  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年04月28日

526 バランス


この時期恒例のアレですface11
すでに輪郭が描かれていますね。
アルミと言えども40ミリ厚もあるとかなりのバランスの悪さです。

実習で使った歯車をバランスウエイト代わりに使っています。
以前もこんなでしたが今回はもっとアンバランスでした。

芯振れと面振れを見て芯だし。
ドリルで下穴加工。15→34→50

バイトで繰り広げて、ストップリング用の溝加工。
溝幅はドリルを使って測定。それくらいの精度ですから、、、face12

締り嵌めなのでこの程度。

リング溝のとこまでは、ちょっとだけ大きくして入れやすくしています。
以前にもこんなこと書いてましたね。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年02月04日

517 省資源

またまたやってきました珪藻土タイルの加工
材料が手に入らないと言うことで前回の残材を使って製作することに。

治具に新たに固定用のネジ穴を加工して取り付けます。
以前の経験から2カ所のネジで固定で大丈夫でしょう。


以前は剣バイトを使っていましたが、今回はステッキ状のバイトを使用します。
なんで最初からこれにしなかったんだろう?
これだと材料もムダにならなくて良かったのにね。
成長として受け止めましょうface12


8mm厚を1.5mm厚にするので6.5mm削り落とすことになります。
まず6mmの深さまで溝を入れて、その幅を広げていきます。


最後に0.5mm端面方向に切削して、治具で押さえて切り離せば完成icon77


2個目は治具の押さえ方が悪かったのか最後で割れてしまいましたface14


最初から浮いてたのかな。
素材自体の平面が出ていませんから、先に削る部分を平面に押し付けて固定。それでも押さえてる部分の面に倣うんだろうけどね。気持ちの問題face11


今度はうまくいきましたface15


この調子でいけば四隅で4個取れるんじゃないicon60
しかし取り付け部の穴はギリだねface12


私の目論みは見事に粉砕されましたicon95


  
タグ :珪藻土旋盤


Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年01月29日

516 飛んだ

ポリエチレンの加工です。
超硬のスローアウエイ、ノーズR0.8mmで削っています。
切り屑はつながるものの加工性は良好です。
荒削り、中仕上げ終わって最後の1工程。
切り込み0.3mm、送り0.13mm。
削り出した直後・・・

加工物が飛び出してきましたface08
このような状況を「品物(シナモノ)が飛ぶ」と言います。

えーーー!! なんでーー??

樹脂なので素材の変形を起こさないように軽くチャッキング(固定)していたのが災いしたようです。
回転、停止を繰り返すうちに少しずつチャッキングが緩んでいたようです。
バイトも動いてしまっています。

加工物のダメージも大きく、

作り直すことになりました。
今度はセンターを押して万全をきします。

これで無事に加工できました。
しかし、最後にセンターを外してみるとチャッキングが緩んでいたので二の舞になるところでした。
樹脂はチャッキングによる変形や熱による膨張もあるので、工程ごとにチャッキングの確認も必要ですね。

  


Posted by iso at 18:00Comments(2)旋盤

2016年01月19日

515 曲がった

SUS303(ステンレス)を長さ10mmをφ1に削ります。

これはまだ途中。φ1.5くらいでしょうか。
刃物はサーメットのスロアウエイ、ノーズR0.2mm。
次の瞬間・・・

曲がってしまいましたicon196
この細さだとセンターを押す事もできないし、振れ止めかける事もできません。
センター押せるように長くとって、あとで削り落とす、と言う手もなくもありませんが。。。
切り込みを0.1mmにしてチマチマと削ります。
なんとか成功face121個だったから良かったものの。。。



  


Posted by iso at 18:00Comments(3)旋盤

2015年12月25日

512 欲ばり

黄銅板を円板にする加工。
シャーリングで適当な八角形に切断されています。


それでも角部は10mm以上取り代が残っています。
ケガキ線はφ155、できあがりはφ150まで削らねばなりません。


ちょっと前にも同じ加工が来たのですが、1枚ずつ挟んでちまちまと削っておりました。
切り込み0.5mmずつ10mm削るのに20回face14


数もあるのでこれではやってられない。。。ってことで、ネジで固定する事に。
ボール盤で固定用の穴を開けます。


旋盤の方もネジ穴を準備して。
ネジの間隔が近いんですが回り止めくらいにはなるんじゃないかな。。。


取り付け。
せっかくなので4枚同時加工face11


外側も押し付けて加工します。


切り込み0.5mmずつだと何も変わらないので、1mmで試してみると順調です。
まだまだ。と言うことで2mm切り込んでみると・・・


悲惨な結果になりましたicon196

前回は快削黄銅で今回は高力黄銅だったからと言うのもありますが、調子に乗りすぎましたface13
結局ちまちまと削る事になりました。。。

皆さまもお気をつけて。

  続きを読む

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2015年12月17日

511 斜め穴

汎用旋盤でネジを切っています。
四角くなる前に両端の穴加工を終らせて、フライスで4面加工。
その後、四つ爪でチャッキングしてネジ加工


これを4面に加工します。


これで旋盤での加工は終わり。
再びフライスに戻って斜め穴加工
はじめに穴の中心位置をケガいておきます。

角度をつけてバイスで固定してケガキとドリル位置を合わせます。


エンドミルでフラット面を作ります。


センタ穴を開けます。


ドリルで穴を貫通させます。


裏側から見てみると

無事につながったようです。
出口側も斜面に出てくるので要注意です。

完成!


他の部品と組み合わせてこうなるようです。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2015年12月07日

509 薄板

ガスカットされた鉄板を加工しています。
両面、外周、穴加工と全面を加工することになります。


まずはガッチリ加えてドリルでした穴を開けておきます。
外周がガスカットですのでいびつになっているので4つ爪でつかむのが模範解答ですが、そこはちょっと・・・face12


次に板厚の1/3ほどをつかんで、外周と平面を削ります。
この状態が一番不安定なのでじわっと削りますface12
四つ爪だとそんな心配もあまりないのですが。。。


無事に加工できました。


今度は振り替えて、今加工した面を1/3ほどつかみます。
真ん中の穴からテコ式のダイヤルゲージを入れて面振れを直します。
外周の残りと端面を加工します。


端面と穴を仕上げて完成です。


  

Posted by iso at 18:00Comments(2)旋盤

2015年11月13日

505 NPT


管用のテーパ雌ネジ。
官(かん)と間違わないように管(くだ)と読むそうです。

管用のテーパネジと言えばPTだったのですが、最近は表記が変わってR(テーパ雄ネジ)、Rc(テーパ雌ネジ)と呼ぶようになっています。
管用の平行ネジもあってこれはPS、今だとRpと表記されます。こちらは雌ネジしかありません。テーパ雄ネジ(PT、R)と組み合わされて使われます。
機械的接合の管用平行ネジをPF、今風だとGと言うのもあります。こちらは耐密性が必要としないところで使われます。

さらに最近ではNPTという規格も現れました。
アメリカ管用テーパーネジ(National Pipe Thread Taper)と言うものです。平行ネジのNPSもあります。

PTとの違いは、ネジ山の角度です。
PTは55度、NPTは60度となっています。
ピッチも少し違う部分があります。
テーパの角度は同じく1/16でした。

最初の写真は、NPTの1インチです。
最初はタップとか言っていたのですが、タップの在庫も無いので旋盤で切ることにしました。

これくらい大きいと雌ネジでも安心ですね。

テーパネジの切り方もそのうち書きましょうね。
そのうちばかりだな。。。

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2015年10月06日

500 長尺

おぉーicon103
記念すべき500回目ですface02
とは言え特別に華やかなことも無く粛々とこなしておりますicon194

以前の記事にも載せたのですが書き足りない部分など記しておきます。
前回同様の旋盤後端から大きくはみ出る長物の加工です。

さすがにこの状態で回すと大変なことになってしまいます。

簡易的には隙間の部分にウェスを詰め込んで振れなくしたり、


ちょっと気を利かしてフタ状なものを作ってみたり、


さらに素材後端を支えるようにしています。

ベアリングなんか使ってそれっぽいですが、バイス(万力)で固定していると言う祖末な作り。
そのバイスもリフターの上に載せていると言う顛末。。。

この手の依頼は続きそうなので、真っ当なものを準備しておかないといけませんね・・・


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤