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2013年12月10日

396 思いつき

円柱状の製品の端面にネジ穴の加工をします。
まずは、穴位置のケガキから。

マス型ブロックにシャコ万で固定してハイトゲージで穴位置にケガキ線を入れていきます。
平面加工されている部分がウマいことマス型ブロックの面にはまりました
はまらなかったら面を基準に平行出しをする作業に一手間かかるところでしたface11
この方法を思いつくかは経験の差と言うところでしょうか。。。

マス型ブロックは各面が直角に加工されいるので、そのまま倒すと直行する線を描くことができます。

そのままボール盤に持って行って穴加工です。
テーブルからはみ出ているのでマス型ブロックとテーブルをしっかりクランプしてドリリング。


  

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2013年06月24日

370 中休み

梅雨入り後、雨が降らず真夏のような天気が続いていましたが、一転して台風icon196

こちらもドリルネタから少し離れて中休み


M24のタップを立てています。
並目なのでピッチは3ミリです。

M20超えるとタップ立ても重労働ですicon10
細目だとだいぶ楽なんですがface14

力仕事は若い者に、、、ということで学生さんにお願いしましたface11
タップハンドルにパイプを突っ込んで延長しています。

  

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2011年10月25日

271 ハイトゲージ

仕上げで穴位置をケガいたり、加工する目安のケガキ線を入れるのに使うのがこれらicon51

今は、デジタルになって目盛りの読みも楽になりました。






デジタル以前はコレicon76

老眼には辛いface10

スライダに49mmを50等分した副尺が付いているので、0.02mmまで読み取ることができます。






それ以前は、、、

これ icon51 icon51

さし立て
”さし”=”スケール”を直角に立てるモノです。

トースカンと組み合わせて使います。



サシを微動させて目盛りを読みやすくする工夫もされています。


これは、今のハイトゲージ(アナログicon66)にも、引き継がれています。


このサシ立てトースカンが一体になったものが、ハイトゲージと言うことですね。

道具が進化すると、技術は退化するicon60


  

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2011年07月25日

256 てーきん

テーキンです。
icon79

刻印のことです。
こういう↓のを付けるやつですね。



英語:stamp , mark , engraving
秘蔵の資料によると「オランダ語:TEKEN(記号を付ける、刻む)が語源」とあります。
いろいろ見てると「丁金(彫金?)」から来ていると言う説もあるようです。

数字と英字があります。
サイズもいろいろあるようです。




打つ時は、力強く一発で!
釘を打つようにトントンとやると二重三重の文字になりますよ。

↓いにしえシリーズ

  

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2009年07月15日

100 渦巻き

ついに100回目ですicon97



もうじき梅雨明けでしょうか。
梅雨が明けると、暑ーい夏がやってきますねicon01
空調のない工場内は、ちょっとしたサウナ状態になりますface10
なので、窓も扉も全開なんですが、風は入ってきません。icon41
でも、蚊は入ってきますicon196
なので、蚊取り線香は、必需品です。



ホントの蚊取り線香と比べてみました。


担当の学生さんに書いてもらった線に沿って、コンターマシンで切っていきました。

こんな感じで使われるようです。
  

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2009年04月07日

067 きさげ

工場の定盤をキサゲしました。


真夜中の作業みたいになっていますが、写し方の問題です。

「きさげ」=ノミ状の工具で金属の表面をわずかに削り取っていく作業のこと。
で、おおむね当たってるかな。
興味ある人は、web検索してみてください。

そこには、1ミクロンの精度でとか、書いてありますが、ウチにはそんな技能はありません。
じゃぁ何でやってるかというと、けがき作業の効率化のためですね。
webで調べたら、精度の他に微細なくぼみを作ると書いてあると思います。
このくぼみに潤滑油が保たれて滑りがよくなります。
接触面積が少なくなるというのも、あると思うのですが。
ですから、摺動面に使われています。

けがき作業というのは、品物に目安の線を引いていくことです。
定盤の上で、ハイトゲージなりトースカンを滑らせれば平行な線を引いていくことができます。
定盤とハイトゲージの接触面がくっついて滑らなくなる(リンギング)と作業が中断して効率が悪くなってしまいます。
もともとキサゲはしてあるのですが、使っていれば摩耗してしまうので、今回の作業となりました。

光明丹(酸化鉛)を塗って、ストレートエッジで当たりを取って、高い所を削っていきます。
これが↓キサゲ(スクレーパ)。
削る(刃)部分は、超硬合金でできています。




1500×900もある定盤を仕上げるのは、大変です。
3人がかりで3日ほどかかりました。
一日中、こればっかやってると、おかしくなるので合間に別の仕事やってますけどね。


終わりがない作業なので、適当なところで切り上げました。
できあがった面が幾何学模様?みたいになってキレイです。face01



できあがった後のicon97ギラギラ感がたまりません。face02



参考のため、オートコリメーターで平面度を測定しました。
結果は、恥ずかしくて公表できません。icon95



定盤が大きさの割に厚さが薄い、
むかーし火事にあって、割れたのを補修しているとか、

元になってるストレートエッジがどの程度の平面度なのか、
それをどうやって校正するのか、、、

もともと、私たちがやってる作業は。「キサゲ」と呼べるのか?
やり方は、正しいのか?

いろいろな問題があります。

石の定盤にしてくれんかな。。。  続きを読む

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2009年03月10日

056 ラジアルボール盤



持って行かれてしまったラジアルボール盤の話をしましょう。

ここ20年ほど動いたことは、なかったんですが、学生実験に使われていました。
ダイヤルゲージをあちこちに付けて過重をかけて歪を図って計算していました。


輸入元の銘板が張ってあります。
横書きの漢字が右から左に書かれているので、戦前ですね。


レトロなデザインが郷愁をさそいます。。。

よくみるとインチ表示です。


  

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2009年01月15日

039 ハンドパワー

800×800(t=10)の鉄板がやってきました。重さは50キロらしい。
中ほどにキャスターを付けるためのM10のネジが4ヶ所あります。
端のほうならボール盤で開けられるのですが、機械のフトコロ以上になるとどうしようもありません。

電気ドリル(ハンドボール)を持ち出して、力勝負です。


M10の下穴は8.5ですが、このサイズを開けようとするとかなりなパワーが必要です。
この寒い時期でも汗が噴き出しそうになります。
5ミリ程度の下穴を開けるんですが、これでも大変です。

抜け際が危険です。
コチラが回されそうになりますから。
貫通する直前に押し込む力をスーと抜きます。

この場合、下方向に重力を利用してるのでまだ楽です。
壁などに水平方向にホガス時は、半端じゃありません。
覚悟してチャレンジください。



  

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