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2018年12月17日

684 ハチマキ

直径160ミリ、長さ400ミリのアクリルのパイプの両端に旋盤でネジを切ります。
まずは、アンコ詰めて長さを整えます。


端が欠けないように剣バイトで加工します。剣バイトだと切れ始めと切り終わりの切り込みが徐々に変化していくので割れにくくなります。


片刃バイトで外周を整えます。


ネジを切ります。ピッチは1。


さて、反対。。。icon59
どう掴もうicon10

合わせのメネジを切ったフランジがあるので、それに付けて加工しても良いかも。加工中に回ってズレるのは嫌だな。
内張か。保持力が分かりにくいしな。アンコも短く変えないとな。。。めんどくs
と言うことで今回はコレ

ネジ面にビニルテープ巻いてネジ部を保護。そこをシワっと掴んで加工。ちょっとしか削らないから大丈夫でしょ。。。


やっぱり内張が正解でしょうね。。。

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2018年12月11日

683 エクボ

アルミ板の止まり穴にタップを立てました。


表から見るとキレイにネジができていますface16


裏から見るとエクボができていますface12

タップの先端で押されて膨らんでいます。膨らんでるのでエクボじゃないか。。。オデキ?
破れてはいないから問題はないのですが、タップの先端を削っておけば防げたはず。
残りの肉厚が十分あると思って油断していました。

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2018年12月05日

682 左から右

追加工の依頼です。

現状の10ミリ厚を4.5ミリにすると言うこと。
5.5ミリ削ればいいのねface16
face08 全長は変えないのね。。。
端面削って短くするのであれば、すぐに出来るんですが。。。
いくつか方法はありますが、今回はこれで

先端のノーズ Rを2ミリにした左勝手の片刃バイトで加工します。
直径10ミリの長い部分をつかむのが一番確実な保持方法だと思われるので、刃物を左から右へと通常とは逆方向へ送って加工しました。
φ20の部分を掴む方法もありますが先端部がセンターを押せない形状なので保持に不安があるのでこの方法になりました。

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2018年11月29日

681 4軸制御

後期の工作実習も順調に進んでいます。
来年からはクォーター制への移行ということで、後期の工作実習は無くなるそうです。
奇しくも平成最後の年に最後の実習となっています。
その辺りを先生がうまくアピールしたのか、選択科目ですが例年よりも多めの履修生となっています。

軸へのキー溝加工


ギヤブランク材へのキー溝加工

スロッター(立て削り盤、シェーパーを立てたような機械)で穴の中にキー溝を加工します。
まずケガキ線に合わせて芯だしをやっています。
前後、左右、上下、回転と4軸あるのですが、それぞれのハンドルに学生さんが1人ずつついて回しています。
4軸独立して動かせるのですが、それをコントロールする制御系が重要だと言うのが良くわかりましたface11

  
タグ :スロッター


Posted by iso at 18:00Comments(0)実習

2018年11月19日

680 こんなもんですか?

こんなの来ました。
ワッシャみたいな使い方なので、精度もいらないしこれくらいならチャチャッと出来るんじゃないface11


アルミ板の端材にケガキして先に穴を開けておきます。

薄板なので下にベニヤ板置いてローソクドリルで穴あけです。

通常のドリルの切刃部分は118度の円錐状になっています。
ローソクドリルは、中心部分が一番高くて次に外周が高いという形状になっています。
中心部分がガイドの役目をして、外周部分から切り落とすような形になっています。

ここまで来たらシャーリングマシン(剪断機)でカットします。

シャーリングマシンは巨大なハサミみたいなものです。
上下から刃物をあてて切り取ります。

上からの覗き込んでケガキ線を刃物に合わせるというアナログなので精度はそこそこですねface11
一発目に長さ方向を切ってみたら、

素晴らしい精度!偶然かface11(完成後に撮影しました。)
調子に乗って幅方向に切ってみると


こんなもんでしょ・・・face12

不思議なのは、ケガキは10ミリちょうどなのに全て10ミリより大きい。でも穴はそんなに偏ってない。
切り口が塑性変形して伸びているのでしょうね。

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2018年11月13日

679 2条

このシリンジ(注射器)の青いキャップの部分に変わる部品の製作依頼です。




このネジは学生さんの調べによるとピッチ2.8らしい。。。
そんな規格あるかな?独自の規格なんでしょうがそんな半端なピッチにするかな。。。と考えを巡らした結果、インチ9山ではないだろうかと。インチ9山=2.8222

これで試作してみたところ、どうしても入らないface14
よ〜く見てicon103見るとネジ溝が2口あるicon592条ネジじゃないかface08
ということでリード41/2山=5.6444の角ネジを切ることに。

SUS303、φ16の素材から

ネジ切り前の段階まで来ました。

1条目

ピッチ分ずらして2条目

相手が樹脂の成形品なので面取りも大きめ、溝幅も広めにしています。

それっぽくなって来たface16

入ったよface11
先端部分が先にあたるので半回転ほどしか入りません。


外径7.4でリード5.64だとリード角が16.67度になります。

この写真でいくと刃物は右側に進んでいきます。
ここまでリードが大きい刃物の逃げも大きく取らないといけません。
刃先の左側も大きく逃していますから、真っすぐな溝だと刃先左側が干渉して加工できないくらいです。

反対側のテーパネジも加工して完成です。


テーパネジはキレイに仕上がらなかったので割愛しますface12
  
タグ :sus303旋盤


Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2018年11月07日

678 アトサキ

こんな部品の作製依頼がきました。

これはワイヤー放電だな!

はい、できたーface16

あ〜 ちょっと待て・・・
これ穴とネジがあるじゃんface12
こんなに剛性がないとバイスにもつかめないよ。。。

板材に貼り付ける羽目にface14
転がっていた板材にネジ立てて

押さえの板作って、アナ加工用に逃げの穴を開けておきます。

こいつで押さえつけてフライス盤で位置出しして穴加工。

ハンドタップで雌ネジを加工


側面にもネジ穴があるじゃんface13
M3のタップは先端が尖っているので、この隙間ではネジを貫通できない。。。
先端をグラインダで削ってタップを立てます。



なんとか完成


やっぱり段取りは大事ですねface11

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2018年11月01日

677 頭が高い?

前回の記事の図面がこちら

それぞれにザグリ穴の指示があるんですが、それぞれに微妙に違うんです。



M4だと4.5キリ8ザグリを、M5だと5.5キリ9.5ザグリを推奨しています。
ザグリ深さが3ミリだとボルトの頭が沈みきらないと思うんですが。
低頭のボルトを使うから径も異なるからこれで良いんだと思うことにしよう。。。face12

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)図面

2018年10月26日

676 キズだらけ

ボール盤で段付きドリルを使って座繰り穴の穴あけ加工しています。

最近は便利になって希望のサイズに6面加工された素材が安価に購入できるようになっています。

これを買ってもらえば直ぐにケガキして穴加工などにかかれます。

ボール盤のテーブルに直に置いて固定して加工しているのですが、位置を移動させる時にテーブルや切り屑とスレて傷がついてしまいますface14


今回はバイスに固定することで品物の底面が直接擦れないようにして防ぎました。

左がバイスで固定した方です。その違いは歴然です。

しかし、細かく見ると所々に細かな傷が見えますface12
ドリルに絡みついた切り屑などが擦れて傷がついたりするようです。
これは上面でも起きることですが、切り屑が絡みつかないような条件を常に保つのは難しいことですね。
マシニングセンターやCNC旋盤のように切削液で切り屑を飛ばす方法も有意義だと思われます。
汎用機であの様に勢いよく吹きかけることは無理でも表面に油を塗布する程度でも直接の摩擦を防ぎ傷を軽減させている様に感じます。

卓上ボール盤でバイスを使った作業は位置出しに時間がかかるので好きではありませんface13
それにバイスに固定できない様な大型のものはどうすれば良いのでしょうか?
養生テープの様なものを貼っておいて防ぐとかでしょうか。。。
市販品の傷一つ無い製品を見て感心させられます。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2018年10月22日

675 露天掘り


指先ほどの大きさの部品を作っています。
1mm厚の板に高さ1mmの円柱が乗っているような形状。
2mm厚の素材から作っても良かったのですが、保持のことや変形などを考慮して5mm厚の素材から削り出すことにしました。



円柱のピッチが違うパターンあるようです。
ここまではNCフライス盤で加工しています。

ここからワイヤー放電加工機(WEDM)に持って行って切り取ります。

WEDMの上面に隙間がない方が良いということで裏向きに取り付けてあります。

完成


  


Posted by iso at 18:00Comments(0)放電加工機