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2017年11月17日

620 月食

テフロンの円板を製作しています。
長い素材から突っ切り落として、突っ切り面を平滑に仕上げようとしています。

厚さが5ミリなのでちょっぴりしかつかめません。しかも強くつかんでしまうと変形してしまうので平行度がでませんface12
回転させたら案の定、品物が飛んでいきましたface14
回転させると遠心力で爪がわずかに開いてしまうからです。
品物を回転させる旋盤では無理なので、フライス盤に移動。
割出し盤の3爪チャックで保持。

エンドミルで何往復もするとつなぎ目の段差が気になるので、一本バイトで加工しています。
先日使っていたトレパン型のホルダーを使っています。

刃先はあたり幅が少ない方が抵抗が少なくて良さそうなので剣型のバイトを使います。

あり合わせの刃物でしのぎますface11
どこを削っているのかわかりにくいのでマジックを塗って加工しました。






月食みたいで面白かったので写真に収めてみましたface15
面取りは90度のスターティングドリルで縁取りすることにしました。
樹脂だからうまくいきましたface15


取り付けるときに芯出しはしているのですが0.05mmくらいは振れが残ってしまいますねface13

今回はこの程度の精度で問題ないのですが、きちんとやろうとするならこの後に加工する穴を利用してジグに貼り付けるとかしないとダメでしょうね。。。

あ・・・!face08

この記事書いてて思いついた・・・両面テープ・・・

  


Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2017年11月13日

619 リャンメン


3mm、2mm、1mmの3段になっているこの板材の厚さを1.27mmにしてくれとの依頼。
どうやって固定するかが問題ですね。。。
これは両面テープでしょう!

フライス盤か旋盤、どちらでも加工できるのですが、フライスが混雑していたので旋盤でやることに。
面板をチャッキングして表面をパラリと一皮むきます。芯出し作業をしなくても平行面ができるので楽チンですface11

こいつに両面テープで品物を貼り付けて削っていきます。

切削抵抗がなるべくかからないようにハイスの剣バイトを使いました。

心配していた保持力は問題なく、苦労なく剥がすこともできましたface15


  
タグ :PC(PTFE分散)


Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年11月07日

618 トラック

図面で書くと簡単なトラック形状です。

ワイヤーカットやNCフライス盤を使わずに形にするのは厄介です。

まずは、ケガいてボール盤で穴を開けて、外形をシャーリングで切り取ります。
それをフライス盤のテーブルに取り付けたジグに固定します。


初めに内周の円弧部分を作ります。
トレパン型の工具を使って円を抜き取ります。


次に2つの円をエンドミルで繋いでいきます。
これで内周は完成。


最後は外周の円弧です。
Y方向に送りをかけてX方向をケガキ線に合わせて手送りで削っていきます。

細かいところはヤスリで手仕上げになりますが、これで完成ですicon97

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2017年11月01日

617 ケチがつく

できた!あとは反対面のタップだ・・・
下穴がデカイface08
NPT1/8と1/4の下穴径を勘違いしていたicon196

図面にはA2017って書いてあるけどA1000系でしたよ。。。
ネバネバを削ってたもの。。。
いいよ、2017で作り直すからface03

あっicon196ぶつけた。。。
メネジ切るので目盛に頼っていたら刃先の厚さ引いとくの忘れてた。。。icon198

全体的に0.5mm奥側に削って許せる範囲か⁈
どうせならもう0.5mm削っても良かったなface10


なんとか旋盤加工を終えてフライス盤で4面加工
あぁ・・・動いたicon196
変形を嫌ってしっかり締めなかったのが裏目にでた。

もうダメicon95

一度ケチがついたら、またケチがつくから慎重にやれよと言われています。
この歳になってもこうなるなんて自己嫌悪ですicon11
反省して一から出直します。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年10月26日

616 大量生産


同じものをたくさん作ります。今回は160個。

このサイズから

ご指定のサイズに加工します。
この程度の精度なら材料発注時に、このサイズで頼んでおけば良かったのにface13 おかげで仕事にありつけますface12

15枚挟んで一発仕上げface11 片側1面しか削りません。
削っている時間は15秒ほど。

しかーし、保護シートを剥いだり、面取りしたりの時間が圧倒的に長い。
セットするまで5分、主軸の回転している時間25秒、削っている時間15秒face14

長さ方向は、安定しないし、ある程度の直角度も必要なので一工夫。
小さなVブロックを押さえ金で固定しておきます。高さがあわずバイスの口金と干渉するのでワッシャーで誤魔化していますface12

工作物を並べて反対側からもVブロックで押し付けるようにしておいてバイスを締めて固定します。

Vブロックの幅と正直台の幅があわないのでダミーで3枚入れて挟んでいます。


これを11回繰り返せばいいだけですface12

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2017年10月20日

615 便利技?

学生プロジェクトで、機械系ではない学科の学生さんたちが、自ら加工しようとしています。

鉄板をコンターマシンで切り出して、ボール盤で穴を開けるという内容。
精度は要求されない、とは言え。。。face07
ハイトゲージを滑らせているのは木製作業台の天板、鉄板を支えているのはバイスの背面face08



サシ(スケール)とケガキ針でやればと言いかけたものの、精度的には大差ない、むしろ良いのかもface11
作業効率的にも良いだろうなと思い直し、そのやり方では精度が出ないのわかっているよね、と言うことを確認だけしておきました。
理屈が分かっているなら、便利グッズと考えればいいでしょうface11

  

Posted by iso at 20:00Comments(0)仕上げ

2017年10月16日

614 振れ止め

長いの削ってます。全長250ミリ。
両端がフランジ状なので、ほとんど切り屑になっています。

外径は大きな問題なく終了です。
問題は穴加工。事前に下穴は加工済みです。
両側から加工しても良さそうなのですがフランジ部分の幅が13mmしかないのが不安です。
と言うことで固定振れ止めの登場です。

さらに伝家の宝刀もface11

長さには、まだ余裕がありますねface11
これで一気に継ぎ目なしで加工します。
250mmの長さをφ37からφ40目指して加工します。

刃先の形状を横切刃角の大きいものにすると割とスムーズに削ることができました。

刃物の形状に制約の多い穴加工バイトでは切刃角の影響は大きいと感じています。以前も同じこと言っていますが、もう少し検証したいと思います。
両端で直径差0.05mm程度でした。面粗さは今イチface13でしたが、刃先の形状(ノーズR)と切削条件(送り、切り込み、速度)を再考すればもう少しはいけたと思います。今回は時間の関係でこれで合格としましたface12

これもワイヤーカットで。とはいかないでしょうface11

端面にOリング溝を加工して終了face16


この後、フランジ面に穴加工で完成。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年10月10日

613 四分割

尖った棒の先端部分を四つ割にします。
外径20ミリ、内径14ミリの止まりのドリル穴。


メタルソーで行こうとしたのですが、

刃物の直径が足りず貫通することができませんicon11
4方向から入れられるところまで削って、残った部分はエンドミルでちまちまと削ることになりましたicon10

ワイヤーカットでと言われそうface12
工作セミナーの余韻だface14

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)フライス

2017年10月04日

612 合体版?

以前の記事(つば付き、つばなし)の続編。合体版?
2017/05/30
591 つばなし
2017/06/05
592 つば付き
591 つばなし592 つば付き


図面はコレ↓


素材から荒削り。下穴ドリル加工。突っ切り。


ひっくり返して荒削り


内径加工。入口の穴径を正確に測れる方法がないface13


外形を仕上げ。つば部分も。

中略。写真がないface14
完成⁈微妙に失敗を繰り返したので3個になりました。。。face12

これくらいの直径と肉厚で2ミリほどツバが付いていれば問題なく削れるようですface15


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2017年09月28日

611 9周年

この1年は59回の投稿でした。全体では約68回/年。初年度が異常でしたねface11

9周年記念「記事にしようとしていて写真が不足していたりタイミングを逸した小ネタ特集」

筐体にφ40の穴を開けようとしてホルソーがなくて、昔ながらのドリル穴を繋いでくり抜いてヤスリ仕上げをしようとしてたら穴ピッチが合わなくてパックマン風になった。



2ミリの角柱が4ミリピッチでたくさん並んでいる銅のブロック(完成品の写真がない)



SKDの硬い素材にOリング溝を入れようとして苦戦した図(回転をググッと下げて乗り切る)


どこから削るかをテーマに書こうとしていたが写真で見ると仕上がりの汚さに断念face14


テーパ面のポケット加工。何を伝えたかったか忘れて没face12


斜め溝加工。ジグを使って円テーブルに載せて角度を振って加工。取り付けネジも削る前提で。だから削られるネジはナマクラを使用。


本日の一品用に写真を撮るも、穴も端面もネジ面も汚すぎて没face13


たまにこんな小ネタ集もいいかなface11
次の1年もお付き合いくださいface15

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)工場内