› V=πdn/1000

2016年09月26日

551 本日の一品(20160926)

品名:推進剤ホルダー
材質:SUS303
加工機械:CNC旋盤
加工時間:5時間
メモ:M16の全ネジです。長穴は2mm×4mmが6×8列の48ヶ所。



  

Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品

2016年09月20日

550 気づき


リング状のネジの突っ切り落とした端面を加工しようとしています。


つかんでいる幅は5ミリほど。
回転させて面振れを修正しようとしています。

回転させた瞬間・・・

ガチャンという音とともに品物が飛んでいきましたicon196

アルミニュームですし、この形状で強くチャッキングすると変形しますし、芯出しもうまくいきません。そのため軽くチャッキングしています。
回転させると遠心力で爪がわずかに開くのでつかむ力が弱くなってしまいます。
それで外れて飛んでいったと言うことです。
悪いことにバイトを近づけていたので外れた際にからまってネジ面に傷が入ってしまいましたicon198

ネジ山だけ修正と言うことも考えたのですが、この形状ですと変形していることもありえるので作り直すことにしました。

今度は失敗できませんから確実な方法を選択します。
ネジ部を直接つかみます。ただし、ネジ部に傷がつかないように銅板を巻いています。

これだと段付き部を爪に当てることで面ブレも防げますし、チャッキングも安定します。

“最初からこうすれば良いじゃない”ごもっともでございますface07
まだまだ修行ですface13


この記事を書き終えて、こんな方法(内張り)もあったな。。。
こちらの方が良かったか。と反省face10


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年09月14日

549 テーパ

以前、本日の一品で紹介していますね。
2010/09/21
195 本日の一品(20100921)
品名 : ネジ締め装置スピンドル コーン材質 : ニッケルクロム鋼加工機械 : 旋盤・フライス盤加工時間 : 6時間メモ : 3.3度のテーパが必要らしいのです。



フランジにテーパを突き刺したような形状です。
以前のものとは寸法が少し違っています。


今回は作り方シリーズです。
作り方は何通りか有るのですが、今回はこの方法で。

材料:S45C φ42×L100
まずつかみ代を削ります。
黒皮のままチャッキングして加工しても良かったのですが加工中に動いてしまうとイヤだったので(←好きな人はいないでしょうが、、、)面倒くさがらずに確実な方法を選択しました。


フランジ部分まで片刃バイトでφ13程度までストレートに荒削り。


フランジから奥側は超硬のステッキバイトを使ってφ16程度まで荒削り。
どちら側もまだストレートのまま、テーパにはなっていません。


刃物台を振ってテーパ削り。
フランジの根元が計算値になるように仕上げていきます。


奥側の仕上げはハイスのステッキバイトで。
テーパの角度に合わせて刃先を成形しています。
終端の長さで段差を付けておいてφ15になるように追い込んでいきました。


最終端のネジ部の荒削りも済ませて突っ切ります。


生爪でフランジ部分をチャッキングして最終端のネジ部の加工を済ませて、できあがりicon97

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年09月08日

548 ダンマ

ダンマ550L、ダンマ700Lは鱗片状の微小マイカ片を集積し、シリコーン接着剤で一体化した耐熱性・断熱性・電気絶縁性を有する材料です。
<特長>
1.優れた耐熱性(550L:550℃ 700L:700℃)を有します。
2.マイカ鱗片の積層効果により、曲げ強さ及び圧縮強さは一般の断熱材に比べて数倍強く、構造材料としても使用できます。
3.電気絶縁・耐アーク・耐コロナ・耐トラッキング・耐電圧に優れます。
4.切断・切削・研磨・穴あけ等の機械加工が可能です。
素材製造:株式会社岡部マイカ工業所
参照:http://www.okabe-mica.co.jp/plate04.html
この会社の工場は実家のすぐ近くだface08

アスベストに変わる断熱材としても注目されているらしい。
マイカ=雲母の薄ーいシートを積層して固めてあるようです。光沢がある面(茶色)の方向に重ねてあるようです。

ヤスリで削ってみると柔らかで密な感じです。
加工はできそうですが、積層しているので剥がれてこないかが心配です。


四角から丸にします。丸材は高いらしい。
四つ爪でつかんでいると割れて(剥がれて)きましたicon196
逆側に慎重につかみ直して旋削していきます。


なんとか削れていますが、ドリルで穴加工をするとヒビが入ってきました。


φ5→φ9.7とステップしてリーマ加工したんですが、、、もっと細かくステップしないとダメなのか。


突っ切り落として端面加工


なんとか形を維持したままここまで来ました。


ヤスリで面取り加工をしている手の中で粉々になってしまいましたicon95


もう1つも慎重に加工するも穴の段階でクラックが。。。

慎重さが足りなかったのか。。。
切込み0.5、送り0.1程度なのだが。
いつものサーメットだったが、ハイスで0.1ずつくらいだったのだろうか。。。

大きな方は積層方向に加工と言うことでクラックの心配はなさそうです。

加工を進めていくうちに
あれicon60目盛りが変??
目盛りが動いたかな?品物が動いたのかな?
そうでもないようです。
寸法を測ってみるとicon59
大きく(厚く)なってるicon77
どうなってるんだ・・・?

よーく見ると先端側の表面が荒れている。
積層部分が浮いて来てるんだ。

最終的にこうなりましたface10
学生さんと協議を重ねてこれをうまく利用した形で使っていくことになりました。
材料が余分にないだけに加工条件を見つけるのが難しいですね。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)材料

2016年09月02日

547 本日の一品(20160902)

品名:開放機構
材質:A2017
加工機械:NCフライス盤
加工時間:8時間(2個)
メモ:





  

Posted by iso at 18:00Comments(0)本日の一品

2016年08月29日

546 角ネジもどき


角ネジか・・・?
よーく見てみるとicon103

先端は真っすぐでネジになっていません。
螺旋(ラセン)の溝でした。


ここからは作り方シリーズface11

素材 ステンレス(SUS303)φ40
旋盤で三つ爪チャックにつかんで加工していきます。


片刃バイトで外周の加工。
リーマで穴加工。


溝加工。
一番奥はOリング溝、手前の広めの2本は螺旋溝加工用の逃げ。


らせん溝の加工。1パス目。
ピッチ4、溝幅2mm、深さ2mm。


完成!!


フライス加工、穴加工まで終わらせた最終形をまたもや撮ってなかったface14

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月23日

545 絞り

学生フォーミュラのリストリクター(エンジンへの空気の流入量を制限する部品)の手直しです。
穴径がわずかに大きいようなので小さくしたいと、、、face08

大きな穴を小さくすること、細くなった外径を太くすることは不可能です。
この形状ですから一から作り直すとするとかなりの時間と手間がかかります。
残された時間はわずかです。
さて、どうする・・・face10



外周を絞って細くすれば穴も小さくなるんじゃないか。。。
へら絞り、スピニング加工と呼ばれているような方法です。

とは言え、そんな技術も道具もございません。

ローラーのようなものを押当てると良いのでしょうが、今回は大きめのRバイトを利用します。


バイトをかなり高めに取り付けます。通常は刃先がセンターの中心になるように取り付けています。


これを加工物に押し付けます。
主軸は逆回転させて、接触面に油を塗って摩擦を軽減させています。

表面はだいぶ凹んできました。
表面が削れたり変形しているだけなのか、内部がどの程度小さくなっているのか、いないのかわかりません。
検定用の球を押し込んでも通らなくなったので合格のようですface02

材料がA2017ということで、うまくいく保障はありませんでしたが意外と良い結果になりました。


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月17日

544  ハンドパワー

久々にフライスを使ってみた。
あまりに切れなくてチップ交換face14


端面は予め旋盤で削っておいたface11


穴を開けて、タップ立て。タッパーあって良かった。こんなに数はなくても良かったんだけどねface11


別にコレを作るわけじゃなくて、このあとの作業の為の治具になります。
何をするかというと、、、
この↓クネクネを真っすぐにしてくれと言う依頼です。

SUSのパイプということで穴がつぶれたり、ヒビが入ったり折れたりするかもよ。と言う条件でできるかぎりやってみますface12

ハンドパワー炸裂face15


だいぶんと真っすぐになってきましたface11


赤いヤツがモデル。
細かなゆがみは残っていますが、今日はこの辺で勘弁しといたろface11


  

Posted by iso at 18:00Comments(0)仕上げ

2016年08月11日

543 コマの軸

作り方シリーズ
1つの部品がどのように加工されているのかを知ってもらうのもそれなりの価値があるだろうということで。。。

今回はコレを作ります。
素材A2017 φ10


両側を加工しなければいけないのですが、まずは長い方から。
27.5(φ6部分)+10(φ10部分)+α=40
40mmほど突き出してチャッキング。
端面加工、センタ穴加工を行います。端面はほとんど無くなっちゃうので気持ちですface11


外径を削っていきます。
φ10の部分は公差が入っているのでその範囲に入るように削ります。素材もφ10ですがわずかに大きい(実測10.15程度)のでなんとか許容差内に削れました。


次にローレット(ギザギザ)加工です。
切削ローレットを持って来てくれているのでこれを使います。

face08icon10センターがあたるやんicon196
この長さをセンターレスでの加工は無理があります。。。
そこで先端を60°に加工した棒をドリルチャックに取り付けてセンタ代わりを務めてもらいます。

クリアランスはギリギリですが無事に加工できました。(今回の山場face11


先端のφ5の穴加工。
エンドミルで一発です。(手抜きしましたface12
中心部分は不安定になるのでセンター穴を深め(0.5mm程度)に入れて逃がしを作っています。
ボールを入れて接着剤で固定するそうです。どうせ接着剤ならテーパ穴の方がセンター(中心)がでやすいような気もしますが。。。


長めにつかみ直して55.5mm程度の長さで切り落します。
切り落した全長を測定しておきます。
公差のあるφ10部分に傷がつかないようにコレットチャックを介してチャッキングします。振れが最小限になるようにダイヤルゲージを当てて調整しました、一応face11
余分な長さ分を削り落として長さを決めます。


外径を6mmに削ってローレット加工。
今回は短めなのでセンターレスで加工しています。


他端と同様に5mm穴の加工をしてできあがりicon97


あっ! また完成写真撮ってないicon198

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)旋盤

2016年08月05日

542 ポリエチレンテレフタレート

ポリエステルの一種で略称PET←こう言われると分かる!

ペットボトルの素材ですね。正式にはこういう名前だったんだ。。。
ペットボトルはキッコーマンの醤油の容器が最初だそうです。

冬物衣料の定番となってきたフリースの素材としても使われています。
加工性や染色性の良さで使われているようです。

こちらのサイトを参考にしました。
http://i-maker.jp/polyethylene-terephthalate-8354.html



無色透明でもないんですね。
着色してあるのかな。ならばなぜにこの色・・・

  

Posted by iso at 18:00Comments(0)材料